周辺キキ一髪0002「パワーポータル」

ゲーム機が代替わりをすると、周辺機器がどうなってしまうのか、常に気になってしまいます。

昔はアーケードゲームの移植タイトルが出ると、特殊な周辺機器が出てくるのは当然で、その周辺機器を購入すると対応するタイトルが複数出てくるのが当たり前でした。

しかし、現状は周辺機器のあるゲームは限定的で、どちらかというとプラットフォームホルダーが提示する、ある程度の普及のめどがある周辺機器に対して、対応するゲームが複数出るパターンの方が一般的になりつつあります。


PS VRなんかがそのパターンですね。

さすがに、ソフトメーカー1社がPS VRを出してもなかなか購入に踏み切れませんもんね。


一方、もっとライトな周辺機器だとamiiboというモノがあります。

今回はamiiboとは違うのですが、似た方向性の周辺機器を紹介していきます。

これは3DS専用タイトル『スカイランダーズ スパイロの大冒険』で使用するパワーポータルです。


『スカイランダーズ スパイロの大冒険 スターターパック [Nintendo 3DS]』(Amazon)


この上にフィギュアを置くことで、フィギュアのデータを読み取ってゲームに反映させることができます。

Amiiboの場合も一応読み書きをするための周辺機器が登場していますが、Wii UやNewニンテンドー3DSは本体側にその機能がついているため、フィギュアだけを買いそろえていけばいいようになっています。

それに対して、『スカイランダーズ スパイロの大冒険』のようなタイトルの場合は、周辺機器が必要なので、こういうごっつい周辺機器が必要になってしまっているんですね。


まぁ、子どもが好みそうなガジェットとして仕上げるために、それなりに装飾がされているので、これはこれでおもちゃとしては成功なのでしょう。

単4乾電池を3本使用するところも、いかにもおもちゃなところでしょうか。


一応、パソコンなどにUSBケーブルをつなげることで、電池を使わなくても使用できるようにはなっていますが。



そして、実はパワーポータルはバリエーションが存在します。

小さいのは3DS版で、大きい方はWii、Wii U、PS3のパワーポータルになっています。


スカイランダーズ スパイロの大冒険 スターターパック』(Amazon)

【Wii Uソフト】 スカイランダーズ スパイロの大冒険 スターターパック』(Amazon)

【PS3ソフト】スカイランダーズ スパイロの大冒険 スターターパック』(Amazon)


Amiiboの場合は任天堂がハードごとに使える状態にしているため、すべてのハードで使用できるようになっていますが、スカイランダーズの場合はそうはいきません。

しかし、外部の周辺機器を採用することで、多機種の間で同じフィギュアを使って楽しめるようになっているのです。


3DSとパワーポータルとのデータのやり取りは赤外線通信で対応しているのですが、それ以外の機種ではUSBケーブルで本体とパワーポータルをつないでデータのやり取りをするようになっています。

昔は周辺機器用のポートが独自のポートだったため、なかなかこのようなことを実現できなかったのですが、最近のゲーム機ではUSB端子の使用が当たり前になっているので、こういうことが実現できているんです。


このソフトはトイザらス限定で販売されたため、周辺機器自体があまり普及せず、展開としてあまり成功したタイトルではなかったのですが、フィギュアのゲーム使用という流れの中で忘れてはいけない周辺機器なのかもしれません。

パッケージゲームを死ぬまで遊ぶログ(略称:パケログ)

ゲームコレクターの酒缶が、ゲームについて何らかの情報発信をしていく場。 お仕事の依頼は sakekan0404@hotmail.com まで。

0コメント

  • 1000 / 1000