1996年に発売されたゲームなのに、すでに「国民的アイドル」を目指すという言葉のチョイスが素晴らしかったゲームがありました。
すずきさんを「国民的アイドル」にするべく1年間の活動をフォローしていきます。
『あいどるプロモーション~すずきゆみえ』(Amazon)
前回は何となくアイドルっぽいイメージになるようにレッスンを選んでみたところ、大ホールでコンサートをする「国民的アイドル」になったのですが、それならもっと特徴を付ければ狙った方向性のアイドルになれるのではないかと思いました。
「音感」と「発声」を強調すると歌手ならば、「発声」と「演技」が高ければ女優でしょ。
今回はその方向で成長させていきましょう。
てなわけで、3回目の挑戦。
さすがに最初から仕事はないので、レッスンでパラメータ上げに専念。
すぐにできるようになるプロモーション写真とプロモーション映像は作った上で、ひとまずビデオ映画の監督やプロデューサーへの面会以外のプロモーションはしません。
うちの「すずき」はレッスンでスキルアップさせるため、安易にテレビやラジオなんかには出しませんよ。
映画やビデオ映画のオーディションがあれば挑戦させますが……。
と思っていると、意外と頻繁にオーディションがあるので挑戦させてみると、軒並み一次審査で落選。
すると、結構な量の「気力」が低下してしまいます。
「体力」の回復や「ストレス」の減少は休暇の種類によって意外と簡単に行えるのですが、「気力」はなかなか回復することができません。
これは困った。
しかし、それよりも「演技」のレッスンをしつつ、オーディションがあれば受け続けると、6月の時点で「演技」のパラメータが200を突破するモノの、「気力」は42とかなりピンチな状況。
オーディションで2次審査まで行っても、合格しないと「気力」は減り続けるだけなんですよね。
それでも、ファン数が0のままではやばいので、テレビ関係の仕事が入ればそこそここなし、演技は完璧だけぞ実践が伴わない隠れた天才女優の苦難は続きます。
9月になると、「演技」のパラメータが260を突破し、映画のオーディションでは「準グランプリ」を獲得。
ファンの数は294と相変わらずダメダメで、事務所の所持金も150万円台まで減っていますけど、もうしばらく頑張ってみましょう。
「ビデオ映画の端役」だってさせちゃいますよ。
11月になると、所持金が30万を切るも、ビデオ映画のオーディションで「グランプリ」を獲得。
これで何とか乗り切れるかと思ったら、11月末の、事務所の家賃や公共料金等の支払いで35万円を支払ったところで所持金がマイナスに。
あえなく破産となりました。
事務所の家賃と公共料金等の支払いは、事務所の稼ぎに関わらず一律で35万円かかるので、ここは気を付けておかなくてはなりません。
毎月月末に35万の支払い、これはしっかりと覚えておきましょう。
さて、今回の反省ですが、「演技」のパラメータが低いうちから無駄にオーディションを受けさせ過ぎたことでしょうか。
このことを踏まえて、次回も引き続き、女優志望の「国民的アイドル」を目指していきます。
最近発売された本でも今作の紹介部分を担当したので、書店で見つけた方は是非チェックしてみてください。
『懐かしのプレイステーションコンプリートブック 語ろう! 僕たちの初代プレステ (メディアックスMOOK)』(Amazon)
まぁ、本ではランキングの中でちょっと触れているだけで、このブログの方が濃い内容になっているけど。
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