1996年に発売されたゲームなのに、すでに「国民的アイドル」を目指すという言葉のチョイスが素晴らしかったゲームがありました。
すずきさんを「国民的アイドル」にするべく1年間の活動をフォローしていきます。
『あいどるプロモーション~すずきゆみえ』(Amazon)
これまでの挑戦で、「すずき」は歌手と女優として「国民的アイドル」になっていますが、今回は違う方向性の挑戦をしていこうと思っています。
てなわけで、8回目の挑戦。
序盤の展開として、「基礎体力」と「礼儀作法」の向上を目指していたのですが、この際に「ジャズダンス」のレッスンをしていると自然と「色気」が上昇していました。
ここに雑誌のグラビアの仕事を組み合わせて考えると、グラビアアイドルの道が見えてきます。
そんなわけで、早いうちから目的が決まってしまっているので、「プロモーション」では雑誌の編集長や有名カメラマンに絞って面会を繰り返していきます。
基本的なパラメータが上がり切っていなくても、雑誌の仕事があれば全部対応していきます。
初めて「雑誌のグラビアの撮影」をこなした後には、「すずき」から「男の人ってやっぱり胸の大きな女の子がスキなの?」と質問されるので、正直に回答してあげましょう。
雑誌のグラビアの仕事を順調にこなしていくと、雑誌が発売されるごとにファンの数が増え、グラビアアイドルへの道を順調に進んでいることを実感できます。
そして、9月には初の「写真集の撮影」の仕事が発生し、10月には写真集が発売。
「基礎体力」と「色気」がともに200を超える健康的なボディを持った「すずき」の写真集が発売されるとさらにファンが増えていきます。
仕事が順調すぎて、1週間全部が雑誌の仕事という状態になりつつも、11月にはファン数が5000人を突破。
その後もグラビア中心の仕事を続けるモノの、ファン数の増え方がちまちまとしていることが気になったので、テレビやラジオの仕事もこなすようになっていきます。
さすが、ファンを抑えているアイドルはほかのメディアも黙っていないというモノなのですね。
仕事を行ううえで、いかに知名度が大事なのか実感させてくれます。
そして、2月にはファン数が10000人を突破。
あとはどこまでファン数を伸ばせるのか気にしながら、できるだけ仕事をこなしていきます。
所持金も十分に稼げているので、もっと「すずき」に給料を渡してもいいかな、と思いつつも、最後まできっちりと働かせるのでした。
まぁ、「休暇」はできるだけコストをかける選択をしてあげてもいるんですけどね。
最終的にファン数は「12,501人」になり、余裕の目標達成。
そして、半年後には「すずき」はテレビのバラエティー番組の司会をする「国民的アイドル」になっていました。
おかしいな。
グラビアアイドルの頂点になっている予定が……。
グラビアアイドルもテレビ出演が増えると露出が減るというパターンの表れでしょうか?
狙った以外の仕事をさせてしまったため、グラビアが天職なはずがバラドルになってしまったんですね。
途中でグラビア以外の仕事をさせてしまったのが失敗だったのかな。
一応、「国民的アイドル」にはなれましたけど、想定外な結果になってしまったので、もう一度グラビアアイドルの方向性で「国民的アイドル」を目指していきます。
最近発売された本でも今作の紹介部分を担当したので、書店で見つけた方は是非チェックしてみてください。
『懐かしのプレイステーションコンプリートブック 語ろう! 僕たちの初代プレステ (メディアックスMOOK)』(Amazon)
まぁ、本ではランキングの中でちょっと触れているだけで、このブログの方が濃い内容になっているけど。
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