1996年に発売されたゲームなのに、すでに「国民的アイドル」を目指すという言葉のチョイスが素晴らしかったゲームがありました。
すずきさんを「国民的アイドル」にするべく1年間の活動をフォローしていきます。
『あいどるプロモーション~すずきゆみえ』(Amazon)
前回の挑戦ではグラビアアイドルを目指したつもりが連続ドラマの主役の「国民的アイドル」になってしまったので、今回もグラビアアイドルを目指していきます。
てなわけで、11回目の挑戦。
前回は「雑誌のグラビア」と「写真集」の仕事しかしない予定が、ポスター系の仕事をしたせいか、グラビア系のエンディングにならなかったので、今度は徹底的にグラビアの仕事に集中しようと思っています。
「礼儀作法」と「ジャズダンス」で「礼儀作法」「基礎体力」「色気」のパラメータを上げていきつつ、「プロモーション写真作製」と「プロモーションビデオ作製」をさっさと終わらせるところまでは前回と大体同じ。
「雑誌社の編集長に面会」をするのも当然ながら同じなのですが、今回徹底してやらないことはレッスンの「一般教養」。
「一般教養」のレッスンをすると、「モラル」のパラメータが上がるようになっているので、これまではできるだけ「モラル」を上げて、健全な「国民的アイドル」を目指していたわけですが、この要素を変えることで、ふしだらなグラビアアイドルが誕生するのではないか、というわけです。
「モラル」は「一般教養」のレッスンで上がるのに対して、仕事をすることで自然と下がっていくので、仕事をすればするほど「モラル」は下がります。
これで、「モラル」が低ければ、なんかしらの事件を起こすはずなので、きっと不倫騒動などで出てくるグラビア系みたいな感じになるのではないかしら。
というか、実在したはずの「すずき」さんにそこまでやらせるとは思えないけど。
グラビアの仕事は順調にこなしつつ、「モラル」が下がると何かあるかとウォッチングしていくと、これまで見なかったイベントが発生することはあるのですが、実際のところ大した内容はありません。
そんな、「プラチナの指輪、買って?」とと言われたら、そりゃ「買う」を選びますけど、だからどうしたっていうのですか??
1月20日には順調にファン数が「10,000人」を突破し、その後、「モラル」のパラメータは下がり続けて、ずっと赤字のままなのに、特に何も事件が起きずに3月31日になってしまいました。
最終的なファン数は「13,308人」でモラルは「50」。
これでグラビア系のエンディングが出てこなければ嘘だろ、と思って画面を見てると、今回も連続テレビドラマの主役の「国民的アイドル」が誕生してしまいました。
モラルが高くても低くても、仕事内容が「雑誌のグラビア」と「写真集」だけでも、連続テレビドラマの主役の「国民的アイドル」になってしまうということは、本当にグラビア系のアイドルは存在しないんですね。
これ以上、グラビア系で攻めても無駄っぽいので、次回は別の方向性の「国民的アイドル」を目指していきます。
最近発売された本でも今作の紹介部分を担当したので、書店で見つけた方は是非チェックしてみてください。
『懐かしのプレイステーションコンプリートブック 語ろう! 僕たちの初代プレステ (メディアックスMOOK)』(Amazon)
まぁ、本ではランキングの中でちょっと触れているだけで、このブログの方が濃い内容になっているけど。
0コメント