高橋名人似で爆発しない方の鈴木さんを国民的アイドルにしてみた15

1996年に発売されたゲームなのに、すでに「国民的アイドル」を目指すという言葉のチョイスが素晴らしかったゲームがありました。

すずきさんを「国民的アイドル」にするべく1年間の活動をフォローしていきます。


あいどるプロモーション~すずきゆみえ』(Amazon)



前回の挑戦で、最終的なパラメータはあまりエンディングには関係なさそうなことが判明したので、あくまでも仕事で勝負した結果、どんな「国民的アイドル」になれるか挑戦することにします。


てなわけで、13回目の挑戦。


今回は歌手として最高峰のエンディングが何なのか、確認したく思っています。

というのも、2回目の挑戦で「大ホールでコンサートをする国民的アイドル」はすでに見ているのですが、そもそものゲームの進行の中で「大ホールでコンサート」ができていないんですよ。

「小ホールでコンサート」のイベントがゲーム内であるのだから、「大ホールでコンサート」をゲーム内で実現できれば、その先にはもっとすごい歌手の道があるのではないかと思うのですよ。


歌手と言えば、当然ながらCDデビューがコンサートへの近道。

そこで、「礼儀作法」や「基礎体力」、「色気」を上げたうえで、「発声」や「音感」も高めながら、「レコード会社のディレクターに面会」をひたすら続けていきます。

しつこいくらいにレコード会社のディレクターをつつき、何が何でもCDを出させてもらいます。


レコード会社のディレクターはなかなか動いてくれませんが、時には週に3回も訪問するくらいのしつこさを見せつけてやっていると、9月になってやっと「シングルCDのレコーディング」の仕事を実現できました。

不満そうに見えるのは気のせいでしょうか?

ちなみに、レコーディングをした後の休暇に「カラオケ」をすると、自分の曲が入ることを期待する演出が発生したりしますけど、映像じゃないとわからないところなので、ご自身でプレイしてご確認ください。


以前のプレイだと、シングルCDを作ったらテレビやラジオに音楽関係の仕事が増えたはずなのですが、今回は全く発生しません。

これはもしかして、ファン数がある程度ないと番組に呼ばれたりすることもないとか??

CDを発売した後しばらくは、毎日少しずつファンが増えるも、あまり勢いがありません。

それでも、ラジオやテレビの番組のアシスタントの仕事がいくつか見つかったのでこなしていくと、少しずつファン数を増やしていけます。


しかし、大量のプロモーション費を賄うだけの稼ぎを達成することはできず、破産。

これはいかんね。

このゲームの中では、雑誌<ラジオ<テレビというヒエラルキーがあり、ファン数が少ないとなかなかラジオやテレビで仕事をもらえず、CDや映画の仕事はなかなかできないような流れなんですね。


そのことを踏まえつつ、次回こそ至高の歌手としての「国民的アイドル」を目指していきます。



最近発売された本でも今作の紹介部分を担当したので、書店で見つけた方は是非チェックしてみてください。


懐かしのプレイステーションコンプリートブック 語ろう! 僕たちの初代プレステ (メディアックスMOOK)』(Amazon)


まぁ、本ではランキングの中でちょっと触れているだけで、このブログの方が濃い内容になっているけど。

パッケージゲームを死ぬまで遊ぶログ(略称:パケログ)

ゲームコレクターの酒缶が、ゲームについて何らかの情報発信をしていく場。 お仕事の依頼は sakekan0404@hotmail.com まで。

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