RFC0077『タンブルポップ』

「レトロフリークチャレンジ」の第77回目は『タンブルポップ』を扱います。


ゲームボーイでは、元はアーケードゲームだけど、据え置き機では一切移植されず、携帯ゲーム機向けにアレンジ移植されたタイトルがいくつか出ているのですが、今作もその一つ。

個人的にはアーケード版をプレイしたことがないので、移植度については評価できないのですが、かなりアレンジされている印象が強いタイトルでした。


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さすがに、アーケードでプレイして楽しかったからゲームボーイで遊んでみよう、という動機付けは難しいので、すでにシステムの完成しているゲームをアレンジすることで、ある程度完成形が見えるゲームを作り上げた、というのが実際のところなのではないかと、勝手に想像しています。

吸い込んで吐き出すゲームといえば、ゲームボーイでは『星のカービィ』の方が有名で、実際にゲームボーイで発売された時期も『星のカービィ』の方が早いのですが、どうやらアーケード版は1991年に登場しているようなので、吸って吐く攻撃方法については『タンブルポップ』の方が先のようですね。


当然ながら、『ルイージマンション』よりもずっとずっと前の作品になります。

アーケード版は固定画面タイプのゲーム。

タイトーの『バブルボブル』や『ドンドコドン』あたりがゲームのイメージとして近いのかな。

しかし、ゲームボーイで固定画面のゲームを移植しようとすると、解像度の問題で無理が出るし、『スペースインベーダー』も『パックマン』も見た目でかなり損をするタイプの移植になっていたりして、かなり厳しいんですよね。

『パックマン』みたいに、解像度を保つためにスクロールにするような移植もありましたけど、それで同じプレイ感覚を楽しめるかといえば、そんなことはありませんでしたし……。


なので、『タンブルポップ』は、コンシューマではよくあるマップ画面からステージに入り、ステージごとにマップサイズが可変でスクロールするタイプの、ちょっと大味なゲームに変更されています。

さらに、ステージクリアのたびにパスワードが発行され、繰り返しプレイする中で徐々に攻略していく、セーブ機能がそれほど一般的ではなかったゲームボーイ初期の時代性も感じられるつくりにもなっています。


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それでも、掃除機で宇宙人やエイリアンたちを吸い込み、吐き出してぶつけてやっつけていく『タンブルポップ』らしさを保つことで、別物のアクションゲームとして十分楽しめる内容になっているのです。


アイテムの取得については結構ザルで、それぞれのアイテムは結構簡単に最大個数になってしまうため、残り数をあまり気にせず使いまくって問題ありません。


かといって、アイテムの活用よりもやっぱり掃除機の操作が大事で、敵をたくさん吸って、アラートが鳴ったらエイリアンたちが飛び出す前にはしっかりと吐き出すというアクション部分を楽しむのが基本。

それゆえ、ゲームボーイとは言え、音が重要なゲームなので、音を絞ってプレイしてはいけません。

むしろ、最大音でプレイしましょう。


プレイしていくと意外とステージ数が多く感じますが、それでもすべてのステージをプレイしなくても先に進めるため、しっかりと攻略していき、どうにかクリアすることができました。

まぁ、スタッフロール中はキャラクターが出てきたりもしたのですが、クリア画面といえばやっぱり「END」の画面なので、こんな寂しい状態に……。


終盤のボスラッシュは厳しいので、挑戦する方はリアルにゲームボーイでプレイするよりも、3DSのバーチャルコンソール版で、まるごと保存を活用することをおすすめします。


パスワード制だけど、終盤になるとそのパスワードがちょっと怪しくなってくるので、ゲームボーイでプレイする方はよくよく注意しながらプレイすることをおすすめします。

(実際、へんな状態になってちょっとさかのぼってやり直した)




カービィでもルイージでもないけど、掃除機で吸って吐いて倒そう』 ジー・モード タンブルポップ <ゲームボーイ> [ダウンロード版]




酒缶のレトロフリークチャレンジ

FC 56本 SFC 6本 SNES 0本

GB 12本 GBC 0本 GBA 0本

MD 0本 GEN 0本

PCE 0本 TG-16 0本 SGX 0本

GG 2本 MKIII 1本 SG 0本


※画面写真はレトロフリークから出力された映像を使用して撮影しています。

パッケージゲームを死ぬまで遊ぶログ(略称:パケログ)

ゲームコレクターの酒缶が、ゲームについて何らかの情報発信をしていく場。 お仕事の依頼は sakekan0404@hotmail.com まで。

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