RFC0107『燃える!お兄さん』

「レトロフリークチャレンジ」の第107回目は『燃える!お兄さん』を扱います。


ミニファミコンのジャンプバージョンが発表されたとき、『ドラゴンクエスト』や『暗黒神話』が収録されていることに対して、頭に「?」が浮かんだのですが、連載時期やゲーム側が原作とかいろいろなことを考えるとこの2作品は問題ないのだと、自分を納得させることができました。


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一方、「何か忘れていない?」とかなり必死で考えた結果、『燃える!お兄さん』がゲーム化されていたことをどうにか思い出すことができました。

週刊少年ジャンプでの連載当時、ボク個人的な感想としては、ちょっとネタ的に年齢層が低くないかな、と思っていました。

かなり厳しい暴力表現や差別表現が、ヘタウマな絵であっさりと展開されていくため、嫌悪感は抱かないまでも、どこか違和感を持って見ていました。


そんな原作のアニメ化なのですが、正直、あんまり覚えていないんですよね。

月曜日の19時半でしょ。

多分、『きまぐれオレンジ☆ロード』が恥ずかしくて見られなかったので、ボクの中で、その時間帯は裏番組を見る文化ができていたんだろうなぁ。

そんなわけで、アニメよりもゲームの方がしっかりと覚えている今作ですが、一言でいうと、サイドビューアクションゲームです。

とはいっても、そこそこ不条理なアクションゲームで、そもそも、オープニングの博打で運悪く勝ってしまうとその場でゲームオーバー。

ある意味、この時点でゲームをやめるのが、一番幸せだったかもしれません。


一応、再度ゲームを始めて、賭博では無事に負けてしまうと、妹の幸絵を取り戻すための冒険が始まります。


いきなりサイドビューのマップに送り込まれた憲一ですが、右にも左にも行くことができ、ゴールがどこにあるか想像できません。

敵を倒すと文字が書いたパネルが出てくるので、取っていくと後ほどアイテムとして使用することができます。


そこで、鳥居やごみ袋みたいなモノのある所で十字ボタンの上を押すと他のマップへワープします。

この時期のサイドビューマップのゲームでよくある、ドアに入るような仕組みでマップ感をワープしていくのですが、必ずしもワープポイントが1対1で対応しているわけではなく、間違ったところに入るとスタート地点のマップに戻されるのがかなり厄介。

更に言うと、背景の色は変化するモノの、鳥居などマップを構成するほとんどのモノが変わらないため、進んでいるか戻っているかよくわからない状況に。


高低差があってジャンプでは届かない場所があれば、パネルアイテムを出して足場を作って先に進んでいき、とにかく、先へ先へと進んでいくと、どうにかボス戦に突入できました。


さて、ここからはアイテムが重要。

バリア的に憲一の周辺を回り続けるパネルがあるので、とりあえずそのパネルを投入。

そして、ボスに近づき、ひたすら攻撃を繰り返すことで、ボスを撃破。

これで1面をクリアすることができました。


2面以降はワープの構造が変わり、むしろワープ的なつくりがかなり緩和されて、遊びやすくなっていったりします。


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収集すべきアイテムが「ンタマ」だったり、ミニゲームがやたらと入っていたりするけど、つくりがいまいちだったりと、問題は多々あるモノの、そのあたりも含めて『燃える!お兄さん』なのかな、と思いつつも、最終的にはRPG的なコマンド戦闘になるという不思議ゾーンを突破して、どうにかクリアすることができました。

色んな意味でファミコンらしさが出ているというか、無茶があまりにも多すぎて、ある意味、『燃える!お兄さん』だから成立したゲームだったのかな、と思ってみたり。


各ステージのボリュームはそれほど多くなく、ステージ単位でコンティニューができるため、繰り返しプレイしていくうちに、誰でもエンディングまで行けるんじゃないかな。


もしミニファミコンジャンプバージョンに21作品が収録されていれば、『燃える!お兄さん』が収録されたのかな、と思いながらミニファミコンをプレイしてあげると、よい供養になるのではないかと思います。




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酒缶のレトロフリークチャレンジ

FC 74本 SFC 8本 SNES 0本

GB 20本 GBC 1本 GBA 0本

MD 0本 GEN 0本

PCE 1本 TG-16 0本 SGX 0本

GG 2本 MKIII 1本 SG 0本


※画面写真はレトロフリークから出力された映像を使用して撮影しています。


パッケージゲームを死ぬまで遊ぶログ(略称:パケログ)

ゲームコレクターの酒缶が、ゲームについて何らかの情報発信をしていく場。 お仕事の依頼は sakekan0404@hotmail.com まで。

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