当時は次世代機のRPGがどのように進化していくかワクワクしながらプレイするも、そのシリーズを2作目の途中で中断したまま時が経ってしまったため、プレイステーションクラシックの登場をきっかけに『アーク ザ ラッド』のプレイを始めてみました。
この流れで『アーク ザ ラッド2』まで進めるのかは謎ですが、とにかくプレイを進めていきます。
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前回は「アーク」「ククル」「ポコ」の3人が「聖櫃」を求めて旅立ち、最初の地として「ミルマーナ」に訪れるところまで進んでいるため、今回は「ミルマーナ」から冒険が始まります。
「ミルマーナ空港」から「首都の軍本部」に向かうと、将軍「ヤグン」からも子ども扱いされてしまい、力を証明するための戦いに駆り出されます。
ストーリー的には面倒ながらも戦わないといけない「アーク」御一行なのですが、プレイヤー的にはそろそろちゃんと経験値稼ぎをしたかったところなのでありがたい展開。
バトルをする場として「ルワジの森」と「センバラの沼」を紹介されます。
「首都の軍本部」では、本部内でいろいろと聞き込みを行うことができるので、適度に世界観、というか状況を把握していると、「ルワジの森」と「センバラの沼」以外に「ニカラスの森」という戦場があるようで、どうやら「ニカラスの森」の方が入門者向けのマップの様です。
ここでわざわざ「ニカラスの森」が用意されているということは、まずは「ニカラスの森」から挑戦するのがベターなのでしょう。
とりあえず経験値稼ぎのためのバトルなので、3人でまとまって行動して戦っていきます。
しかし、まとまって戦っていると、どうしてもとどめを刺した人間にたくさんの経験値が入り、当然ながら一番多くのダメージを与えるキャラクターが一番経験値を稼いでしまうというバランスだけはどうにもなりません。
バトルが終わって結果画面を見ると、「アーク」や「ククル」と比べると「ポコ」の働きが悪くなってしまい、このことはそれぞれのキャラクターの成長にもつながっていくような予感がします。
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「ニカラスの森」でのバトルを経験した結果、自信よりも「ポコ」への不安が増してしまったのですが、それでももう一度「ニカラスの森」に挑戦するよりは、「ルワジの森」と「センバラの沼」に挑戦した方がいいという個人的な感覚の元、まずは「ルワジの森」に向かいます。
早速不安が的中し、「ルワジの森」では途中で「ポコ」が倒されるという展開。
それゆえ、「ポコ」がいなくなるとその分「アーク」や「ククル」の活躍の場が増えるため、経験値稼ぎでもそのまま影響が出ます。
「センバラの沼」では「ポコ」を適度に守りながら進めますが、倒されない代わりに、「ポコ」がどんなに一生懸命戦っても「アーク」や「ククル」を勝る活躍ができません。
「ルワジの森」と「センバラの沼」のバトルが終わったので、「首都の軍本部」に戻ると、鉄道を使って「トヨーケの森」に行けるようになります。
「トヨーケ」の森では、「ヤグン」将軍の部下の陰謀により早速バトル。
森の中の戦闘ということで、道が狭いため、ポジション取りが重要になります。
1人分の通路で詰まってしまうと、バトルでは常に先頭のキャラクターしか戦わないため、このままでは稼ぐ経験値に差がついてしまいます。
そこで、できるだけ複数のキャラクターが同時に戦えるような状況を作るべくポジションを取っていくことになります。
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「ポコ」がやられないよう、慎重にポジション取りをしていたら、うっかり「ククル」がやられてしまう展開になり、今度は「アーク」と「ポコ」だけが強くなる展開。
結果、「ポコ」だけでなく「ククル」も落ちこぼれになっていく不安が頭をよぎります。
だって、このバトルの結果、「ククル」と比べても「ポコ」は全然経験値を稼げてなかったんですよ。
結果、「アーク」が一人で頑張っている印象が強まります。
「トヨーケの森」でのバトルが終わると、「恵みの精霊」とご対面。
ここで「アーク」のお父さんのことがわかりますけど、この辺りは実際にゲームをプレイして理解してもらうとして、とにかく人類の滅亡を阻止するために戦わなくてはならないことを理解することになります。
ともかく、「勇者の証し」をいただくことができたため、「スメリア」の「トウヴィル」に戻ることになるのですが、ここから先は次回ということで。
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プレイ時間は約75分。
「アーク」が精霊の山の炎を消して「アークデーモン」と戦う日はまだまだ先のようです。
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