NRC0010『ダブルキャスト』

「レトロフリークチャレンジ」の挑戦が続いていますが、一方で「レトロフリーク」でプレイできないゲームについても取り扱っていきたいので、「ノンレトロフリークチャレンジ」も並行して進めていきます。


「ノンレトロフリークチャレンジ」の第10回は「ダブルキャスト」を扱います。


ダブルキャスト』(Amazon)


クリスマスイブなので、男女の恋愛なんかがちらりと見える作品なんかを紹介しようと思ってみたりなんかしてみたわけですが、気が付いたら『ダブルキャスト』のパッケージを握っていました。

『ダブルキャスト』といえば、やるドラシリーズの第1弾。

初代PSのやるドラシリーズといえば、記憶喪失になった女性との出会いがテーマな作品で、季節ごとに1タイトルずつ発売されていて、本来ならば春夏秋冬の順番にシリーズ作品が発表されるべきなのでしょうけど、インパクトがあってか夏がテーマの『ダブルキャスト』が1作目として発売されました。

タイトル画面からわかるように、ディスク2枚構成のタイトルなのですが、ストーリーの前半、というか後半に差し掛かるくらいまでが1枚目のディスクで進行する一方、多くのエンディングには2枚目で達するため、繰り返しプレイする中で何どもディスクを入れ替えることになります。

今どきのゲームであれば、ほぼ2枚組なんてことはなく、そもそも2枚組にするくらいだったら、ハードディスクにデータを入れてしまえよ、おい!となるわけで、この辺りは初代PSの文化だと思っていただけるとよろしいのではないでしょうか。


まぁ、現状、このゲームをプレイしているのはPS3だったりしますけど……。


やるドラシリーズ ~ダブルキャスト PlayStation the Best』(Amazon)


やるドラシリーズは、サウンドノベルにアニメーションとボイスを強化した次世代機バージョン的なつくりのため、バッドエンドを漁っていくような作りになっているのですが、正直、いいエンディングを含めてあまり幸せそうな終わり方がほとんどないんですよね。

しかも、エンディングデータからプレイを再開しないと達成度が保存されないシステムのため、途中セーブからやり直すようなサウンドノベルのバッドエンド潰しのテクニックが使えず、結果、ひたすらスキップを使いまくって繰り返しプレイになっていきます。


そして、あんな残酷なシーンも、こんな不気味なシーンも切り抜けて、ひたすらクリアを目指した結果、どうにかここまでたどり着きました。

チュンソフトのサウンドノベルなんかの場合、ある程度フローチャートを作れば何とかバッドエンド潰しができるのですが、今作の場合は、途中の選択肢、というよりは、その選択肢を選んだ結果、偶然見た特定の出来事が終盤の内容に影響を与えるような作りになっているため、すべての選択肢を潰してしまっても差分の内容を網羅できず、終盤で特定のバッドエンドにたどり着かないなんていう状況もあって、全部のエンディングを見ること自体がかなり厄介。


そして、どうにかエンディングを全部見れたとしても、今度は見ていないルートがどのあたりにあるのかさっぱりわからないため、あとは運に身を任せて繰り返しプレイをするしかないのですが、さすがにこの足りない0.77%を達成するのは無理だと判断させていただきました。


そんな『ダブルキャスト』を含め、プレイステーションクラシックには収録されなかったPSのゲームを、先日発売されたゲームラボで紹介させていただいているので、ご興味がありましたら是非ご確認ください。


ゲームラボ 年末年始特別号』(Amazon)





酒缶のノンレトロフリークチャレンジ

PS 10本 


パッケージゲームを死ぬまで遊ぶログ(略称:パケログ)

ゲームコレクターの酒缶が、ゲームについて何らかの情報発信をしていく場。 お仕事の依頼は sakekan0404@hotmail.com まで。

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