ファミコン時代のコナミのアクションゲームといえば、『がんばれゴエモン』と『悪魔城ドラキュラ』が2大巨頭。
それぞれシリーズタイトルがたくさん発売され、プレイステーションやNINTENDO64あたりの時代までは第一線で活躍していました。
ところが、その後、活躍の場が減っていき、今ではすでに過去の人気タイトルという位置づけになっているも、『悪魔城ドラキュラ』がSwitchの『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』で華々しい復活を遂げ、その後の展開が期待されますが、その一方で『がんばれゴエモン』というと、いまだに頑張っている姿さえも見ることができません。
それならば、ひとまず『がんばれゴエモン』シリーズの何かに触れることでゴエモンにエールを贈れないかと考え、RPGタイトルの「外伝」シリーズをプレイさせていただくことに至りました。
『レトロフリーク (レトロゲーム互換機) 』(Amazon)
『レトロフリーク ギアコンバーター【ゲームギア、セガ・マークIII、SG-1000用ソフト向け】』(Amazon)
『がんばれゴエモン外伝』といえば、ゴエモンが主人公ながらもアクションゲームではなく、当時のファミコンRPGでは主流の、いわゆるドラクエタイプのRPG。
フィールドを移動するとランダムエンカウントで敵に遭遇し、コマンド選択式の戦闘を行う、あのタイプのRPGです。
しかし、オープニングなど、一部の演出には口パク程度のアニメーションをする一枚絵による演出があるのが特徴。
ゲームの目的は世界平和でも魔王退治でもなく、ゴエモンの家宝の「黄金のキセル」を探すという内容。
まぁ、そのあたりはタイトルを見ればわかるのですが、ともなく「黄金のキセル」を探すためにゴエモンとエビス丸が旅立ちます。
旅立つとはいっても、どこに行けばいいのかわからないため、ひとまず「はぐれまち」周辺で聞き込みをしてみます。
とりあえず、ここが「はぐれまち」だと教えてくれた住民と「ゴエモン」は近所付き合いをしていなかったのでしょうか。
まちのアイドル「おみっちゃん」が誘拐されてしまったようですが、今のところ何をすればいいのかよくわかりません。
「ゴエモン」の家に怪しいやつが忍び込んだようです。
西の「カンカラむら」に怪しい人影が向かっていったようですが、「はぐれまち」の西側は山しかないので、ちょっとした回り道をしないといけないっぽいですね。
新しい代官がきて、「てがた」を全部持って行ってしまったようで、旅に出るためにはひとまず「てがた」を入手する必要があるようですよ。
『がんばれゴエモン外伝 きえた黄金キセル』(Amazon)
情報はゲットしたモノの、RPGゆえに最初は二人とも弱くて、「はぐれまち」から離れた場所に行くには心もとないため、「はぐれまち」周辺で敵を倒していきます。
HPが減ってピンチになったら「はぐれまち」の家に戻ればいいはずなのですが、なぜか宿屋に宿泊するというリッチな生活を繰り返しながら、身も心も強くなっていきます。
ゴエモンとエビス丸……ゲーム中の表記は「ゴエモン」と「エビスマル」になっているので、今後の表記は基本的にはこれで行くことにしましょうか。
しばらく「はぐれまち」周辺をぶらぶらとしながらバトルを繰り返し、二人ともそれなりに強くなり、装備も整ってきたため、そろそろちょっとだけ遠出をしてみましょうか。
『がんばれゴエモン外伝 きえた黄金キセル [3DSで遊べるファミリーコンピュータソフト][オンラインコード]』(Amazon)
『がんばれゴエモン外伝 きえた黄金キセル[WiiUで遊べる ファミリーコンピュータソフト] [オンラインコード]』(Amazon)
「はぐれまち」にべったりと張りつくように移動していたのに対して、ちょっと離れてみると、「はぐれまち」の北東に建物を発見。
きっとこの建物が代官のいる建物で、「てがた」を入手する必要があるようなので、建物にゴエモンを重ねてみると、「はぐれまち」のような外の場面がないままに、いきなり屋敷内に侵入してしまいます。
この先に進むと「はぐれまち」に戻るのが困難になりそうなので、しばらくは屋敷の入り口周辺でバトルをしようと思ったのですが、屋敷の中ではセーブができず、なんとなく区切りがよさそうなので、外に出てセーブをしたところでこの先は次回ということで。
『ゴエモンのノリがありながらも、つくりはオーソドックスなRPG』 コナミ がんばれゴエモン外伝 きえた黄金キセル <ファミリーコンピュータ> [ダウンロード版]
プレイ時間は約30分。
「ゴエモン」は位「3」、「エビスマル」は位「4」。
果たして今後どこまで「黄金のキセル」を追う旅が続くのでしょうか。
0コメント