稀代の大泥棒の復活を祈りつつがんばってみるなど2

ファミコン時代に大活躍したゴエモンが、再びメインストリームに戻ってきてくれることを信じ、エールを贈るべく、『がんばれゴエモン外伝』のプレイをさせていただいています。


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現在、「ゴエモン」は位「3」、「エビスマル」は位「4」。

何の説明もしないで「位」という言葉を使っても理解しにくいかもしれませんけど、RPGでよく使われる「レベル」のことを今作では「位」としています。

ちなみに「経験値」については「けいけんち」と書いてあり、特に世界観に変換してはいないのですが、それはきっと英語をカタカナ言葉にするのに抵抗があったため、漢字に置き換えたのではないかと思います。


さて、前回は「てがた」を求めて屋敷に入るも、このまま先に進んでいいか悩んだところでゲームを中断したのですが、今回はその屋敷をいかにして攻撃するべきか考えながら進んでいきましょう。

屋敷の外ではセーブができるけど、屋敷の中ではセーブができません。

いわゆるフィールドマップではセーブができるけど、ダンジョン内ではセーブができない、ということを十分に把握した上で攻略する必要があります。


それゆえ、勇気がなければダンジョンの中へ中へと進むことができず、十分に強くなるまではダンジョンの入り口付近、つまりは屋敷に入ったあたりでウロウロとしつつ、「位」が上がってから先に進もうというわけです。


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ダンジョン内には和風テイストの廊下があり、部屋に入ると畳部屋という構造。

それゆえマップの作りは簡単のように見えて、部屋の中に階段があるようなシチュエーションがあり、意外と入り組んでいていることがわかります。

とはいえ、マッピングをするのは負けだと思っているため、道なりに進むような戦略をとりつつ、なるべく同じルートにはまらないように気を付けていると、なんとなく先に進んでいるような気がしますが、実際のところは何とも言えません。


この戦法を使って途中で体力がなくなってしまって外に出てしまうと、現在どこまで攻略しているかわからなくなってしまうため、積極的に進んでいくと、行き止まりのような場所にあるふすまを発見。


中に入ってみると「あくだいかん」との対決となります。

そもそも屋敷内を攻略する以前に強くし過ぎてしまったこともあり、意外と余裕で「あくだいかん」を倒すことができ、「てがた」をゲット。

さて、これで屋敷から外に……演出で強制的に外に出してくれるようなことがないため、脱出用のアイテム「ひみつのかがみ」を使うか、実力で外に出るしかありません。


外に出たらひとまずセーブをして一息をつくと、「はぐれまち」の宿屋で落ち着いたうえで、「はぐれまち」の南にある関所を通過。


このまま進むとどこまでが同じ敵で、どこからが強い敵が登場するか判断が必要なので、牛歩戦術で少しずつ先に進みつつ、雑魚と戦っていきます。

とりあえず敵に変化があれば、新しいエリアに入ったと判断しましょう。

もしくは、色違いの敵が出てきたら、ちょっとだけ強い敵だと思っておきましょう。


しばらく戦ってみて気付くのは、敵の強弱についてはそれほど問題がないのに対して、「どく」を付与する攻撃をしてくる奴が最強だと気づかされます。

それゆえ、体力回復系のアイテムよりも、毒を消す「がんやく」を買っておいた方が役に立ちます。

ちなみに、「どく」を喰らったキャラクターは、移動時にダメージ音と共に点滅し、バトルシーンの表情が変になるので、やられたらなるべく早めに直してあげましょう。


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「はぐれまち」を出て、南に進んで関所を超えて、西へ西へと進んでいくと、「カンカラむら」にたどり着きます。

「がんやく」を持たずに「カンカラむら」にたどり着いてしまったため、ショップをめぐりつつ聞き込み調査をしていると、いろいろなことをわかってきました。


この村では田んぼが耕せないようです。

地下がある建物に入ってみると、祭壇の下が深い井戸になっていて、その中に宝箱があるようです。

何か重要なことがありそうですが、テキスト情報だけなので、何をすればいいのかよくわかりません。


さらに聞き込みをしてみると、祭壇の下が深い井戸になっているという情報を教えてもらえたので、どうやら祭壇の下が深い井戸になっていることは村人でも共有されているようなたわいのない事実だということがわかりました。

祭壇の下に木で出来た箱が落っこちていることも、どうやら村人がよく知っていることだとわかりました。


ということは、村人にとっては祭壇の下に深い井戸があって、そこに木でできた箱があることがわかっているけど、「ゴエモン」にとってはそれが宝箱だと認識できているということで、稀代の大泥棒の知識と勘の凄さを改めて認識させられるわけです。


ついでに「いずみのたま」が水の湧き出る不思議な玉だということも教えてもらえたので、当面の目標は「いずみのたま」だとわかったのですが、さらに聞き込みを進めると村長さんから、「おうごんキセル」を持った怪しい人が「いずみのたま」を盗んでいったことが判明し、「いずみのたま」を手に入れることが人助けかと思ったら、「ゴエモン」たちの目的に一歩近づく大事な要素だと気づかされてしまいます。


しかし、そのあとに村長が、「いずみのたま」を仙人からもらってきていただけませんか、となっていて、怪しい人から取り戻すのではないのかと疑問を持つに至るのですが、いきなりここから先に進むのはいずれにしても危険なので「カンカラむら」の周辺で経験値稼ぎをしつつ、続きは次回ということで。


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プレイ時間は約90分。

「ゴエモン」は位「6」、「エビスマル」は位「6」。

果たして今後どこまで「黄金のキセル」を追う旅が続くのでしょうか。


パッケージゲームを死ぬまで遊ぶログ(略称:パケログ)

ゲームコレクターの酒缶が、ゲームについて何らかの情報発信をしていく場。 お仕事の依頼は sakekan0404@hotmail.com まで。

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