RFC0150『ジョイメカファイト』

「レトロフリークチャレンジ」の第150回目は『ジョイメカファイト』を扱います。


対戦ゲームといえば、ファミコンの初期から存在していましたけど、今でいうところの対戦格闘ゲームといえば、家庭用ゲーム機ではスーパーファミコンの『ストリートファイターⅡ』が起源といっても問題ないかと思います。


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まぁ、アーケードが元だろう、という突っ込みがあることを前提に「家庭用ゲーム機では」と言っているわけですが、そもそもの対戦格闘ゲームは当時の家庭用ゲーム機ではスペックが足りずに移植系でもオリジナル系でも、なかなか厳しいタイトルが多い中で、さすがにファミコンでは無理だろう、という時期に、ファミコンに登場したのが『ジョイメカファイト』でした。

ファミコンなのでスーパーファミコンのようなよく描き込まれたキャラクターなんてモノは表現すること自体が無理なので、あっさりと切り捨てたうえで、人的なキャラクターの動きを再現しつつ、無理のない設定で完成させたのが『ジョイメカファイト』なので、キャラクターは全部ロボットで、しかも体の部位が切り離された、かなり変わったビジュアル表現になっています。

まぁ、ロボットに対して、切り離されて動いている状況自体が想像しにくいのですが、そのあたりは漫画的な表現として納得するとしておきましょう。


対戦格闘系のゲームというと、『ストリートファイターⅡ』では6ボタンのため、スーパーファミコンではLボタンとRボタンを使用するという、奇妙な操作スタイルになっていましたけど、ファミコンではそもそものボタンの数がさらに少ないため、『ジョイメカファイト』ではAボタンとBボタンの二つのボタンだけで、ある程度の技をまかなっていきます。

当然ながら、十字ボタンとの組み合わせがあるため、AボタンとBボタンだけではないのですが、それでも、ボタンが足りないのは確かなこと。

更に、ボタンごとに何らかの役割を持たせること自体に無理があるため、戦う際にはロボットごとにどんな技を出せるのか、マニュアルを見て把握してからのプレイが必須になります。


ゲームを始めてからいろいろな操作を試そうとしても、キャラクターによって同じ操作でも技が割り当てられていない場合があるため、プレイしながら捜査に慣れていくのは無理なんじゃないかなぁ。


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当然ながら対人対戦用のモードは用意されているのですが、ここで挑戦するのは「1Pクエスト」モードになります。

ワルナッチ博士が世界征服を宣言したため、イーモン博士がお笑いロボの「スカポン」に戦わせるという、どことなく『ロックマン』臭のある設定になっていたりします。


最初のステージで対戦するロボットたちは、「スカポン」が勝つと仲間になり、その後のバトルで使えるようになります。

それゆえ、最初こそは「スカポン」を使わざるを得ないのですが、慣れてくると有利なキャラクターを見つけて攻略していくことになり、4ステージをクリアすることで、どうにかエンディングにたどり着くことができました。

エンディングを見ると、さすがに『ロックマン』シリーズのように続編が作られるような流れは無理だと思うのですが、翌年にはファミコンのタイトル自体が発売されなくなり、だからと言って今作の流れをくむ続編がスーパーファミコンに登場することもイメージしにくいので、当時だからこそ発売されたタイトルだと改めて認識するに至るのです。


意外と技術的には評価されるタイトルですが、遊んでみると、ちょっと悩ましいところがあります。

それでも、バーチャルコンソールなどで、今でもプレイしやすい環境にあるタイトルなので、試してみてはいかがでしょうか。


価格コムさんのところにもレビューをあげましたので合わせてご確認ください。


バラバラなロボットによる、ガチな対戦というよりコミカルな対戦』 任天堂 ジョイメカファイト <ファミリーコンピュータ> [ダウンロード版] [3DS]

ファミコンでもこの表現なら対戦格闘が実現できたのかぁ、と感心』 任天堂 ジョイメカファイト <ファミリーコンピュータ> [ダウンロード版] [Wii U]





酒缶のレトロフリークチャレンジ

FC 98本 SFC 11本 SNES 0本

GB 30本 GBC 3本 GBA 0本

MD 1本 GEN 0本

PCE 4本 TG-16 0本 SGX 0本

GG 2本 MKIII 1本 SG 0本


※画面写真はレトロフリークから出力された映像を使用して撮影しています。


パッケージゲームを死ぬまで遊ぶログ(略称:パケログ)

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