RFC0154『シャドウゲイト』

「レトロフリークチャレンジ」の第154回目は『シャドウゲイト』を扱います。


ファミコンのコマンド形式のアドベンチャーゲームというと、初期のタイトルはそれほど難易度が高くなかったため、時間を掛ければどうにかクリアできる内容でした。

しかし、時間を掛ければ解けるというのは、コマンド総当たりのようなプレイスタイルが有効なため、プレイヤー自身が気分を盛り上げることができなければ、淡泊なプレイスタイルに落ち着いてしまう問題がありました。


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それゆえ、コマンドに制限を与えるような方法がとられることが増えてきたのですが、今作においては探索する場所が暗いため、たいまつの灯を消してしまうと強制的にゲームオーバーになるという手法で、長時間プレイを抑止するような試みが取られていました。


『シャドウゲイト』はケムコアドベンチャーシリーズの第2弾。

第1弾が、実世界のハードボイルドモノだったのに対して、今作は完全なファンタジー世界なのですが、とにかくゲームオーバーになりやすいゲームという共通点がありました。


タイトル画面こそシリアルタッチで、この扉の向こうには何があるのか大変不安な気持ちになるのですが、オープニングでいきなり「シャドウゲートと呼ばれる大きな城の前にいる」と表現されていて、タイトルと共通化するのであれば「そこはシャドウゲイトだろ!」と突っ込みを入れたくなるところですが、プレイを続けていれば自然と英文和訳の妙が炸裂するため次第にテキスト絡みの案件は特に気にならなくなっていきます。


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ゲームの目的は悪魔の城「シャドウゲイト」に住む「ワーロック」を倒すこと。

そのため、「シャドウゲイト」内では探索が必要なのですが、暗い穴があり移動できそうなので「いどう」してみると、穴から落ちてゲームオーバー、というように、唐突にゲームオーバーになることなるシチュエーションが多数。

それゆえ、ある程度は警戒が必要なのですが、ゲームオーバーになっても、コンティニューを選べば、ひとつ前の部屋あたりからゲームが再開されるため、プレイを続けるごとに次はどんなシチュエーションでゲームオーバーにしてくれるのか気になっていくことになります。


そして、たいまつの火を気にしながら、過去にクリアした記憶を元にプレイを続けると、どうにかクリアすることができました。

次の冒険の旅支度を始めていて、「第1話終わり」ということから、当然ながらこの主人公による「第2話」が楽しみたくなるところですが、後にNINTENDO64向けに発売された『シャドウゲイト64』は別の主人公によるかなり後の時代の話で、GBC向けに発売された『シャドウゲイトリターン』は今作のリメイクという位置づけのため、少なくとも日本国内では続編を楽しめていない状態が続いています。


元がパソコンのゲームだからか、マウスオペレーション的な操作感覚のため、コマンド選択に若干のストレスを感じるのですが、それ以上にかなりのアイテムの形状を頭の中で想像しながらゲームを進めていかないといけないようなところもあるため、若い人にはなかなかおすすめしにくいゲームだったりします。

それでも、バーチャルコンソール化もされているため、気になる方は是非チェックしてみるとよろしいのではないでしょうか。


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価格コムさんのところにもレビューをあげましたので合わせてご確認ください。


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酒缶のレトロフリークチャレンジ

FC 99本 SFC 12本 SNES 0本

GB 31本 GBC 3本 GBA 0本

MD 1本 GEN 0本

PCE 5本 TG-16 0本 SGX 0本

GG 2本 MKIII 1本 SG 0本


※画面写真はレトロフリークから出力された映像を使用して撮影しています。


パッケージゲームを死ぬまで遊ぶログ(略称:パケログ)

ゲームコレクターの酒缶が、ゲームについて何らかの情報発信をしていく場。 お仕事の依頼は sakekan0404@hotmail.com まで。

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