今ではいろんなスタイルで冒険をするマリオさんですが、「マリオブラザーズ」と言われている割には、ルイージの活躍の場があまりありませんでした。
最近では、「マリオ&ルイージRPG」というように、タイトルに名を入れてもらえるようになっていますけど、そもそも、マリオが最初に冒険をしたRPGでは、ルイージがどんな活躍をしたか、そもそも出ていたかどうかも覚えていません。
そこで、頭の中でちょっとだけ「ルイージ」のことを考えつつも、ごく普通に『スーパーマリオRPG』をプレイすることにしました。
『レトロフリーク (レトロゲーム互換機) 』(Amazon)
『レトロフリーク ギアコンバーター【ゲームギア、セガ・マークIII、SG-1000用ソフト向け】』(Amazon)
まぁ、正直、「ルイージ」がどうとかあまり気にせず、普通にクリアまでのプレイログを取っておこうという感じなので、ごゆるりと報告できればと思っています。
てなわけで、いつものようにクッパにさらわれたピーチ姫を助けるために、マリオが「クッパ城」へと乗り込む展開。
いつもはラストの展開なのに今回はちょっと早くない?と思いつつも、ここでピーチ姫を助けたら終わりになるなんてことは全然思っていないため、ちゃっちゃとクッパを倒してしまいましょう。
クッパを倒したと思ったら、デモで「クッパ城」に剣みたいな何かが刺さるところを目撃した後、自宅まで飛ばされてしまうマリオ。
さっぱり何のことやらですが、キノピオがのんきに現れて、ピーチ姫がいないといういつものご報告。
というか、こちらはすでに「クッパ城」まで助けに行くくらいのクライマックス感ある展開なので、どこまで牧歌的な世界観なのでしょう、と悩むに至ります。
『スーパーマリオRPG』(Amazon)
いやいや、ここまでピーチ姫がクッパにさらわれるのが日常のような表現をしちゃうのは、セルフパロディとしてちょっとやりすぎでしょ。
ともかく、ピーチ姫を助けるために再び「クッパ城」に行ってみると、やっぱり城に剣が突き刺さっているし、その剣が「カジオー」とか言ってるし、よくわからないけど「クッパ城」は「カジオー」に乗っ取られてしまったようですね。
その後、橋が壊れて「クッパ城」には行けなくなってしまい、マップの表示も「クッパ城の見える丘」になってしまいました。
やれやれ困ったことだと思いつつも、これから「キノコ城」に報告に行かなくてはなりません。
そこで、ひとまず「マッシュロード」に足を踏み入れます。
いわゆるクオータービューと呼ばれる、当時としてたまに見られた3D表現のマップを移動するフィールドマップを冒険するのですが、当時のRPGではメジャーだったランダムエンカウントではなく、キャラクターが見えている、シンボルエンカウントタイプ。
ブロックを下から叩くとコインがもらえるところは、2Dアクションの「スーパーマリオ」と一緒なのですが、敵を踏んづけてもやっつけることができず、ちょっと有利な状態でバトルが始まるだけだったりします。
『スーパーマリオRPG[WiiUで遊べる スーパーファミコンソフト] [オンラインコード]』(Amazon)
バトルは、普通にコマンドを選んで行うのですが、攻撃の際には、マリオのモーションに合わせてボタンを押すことで若干ながらダメージを多めに与えることができます。
この辺りは『マリオ&ルイージRPG』に似てるじゃん、という声が聞こえてきそうですが、あえてスルーしておきましょう。
途中で「クリボー」に捕まっている「ピノキオ」を助けつつ、こまごまと経験値稼ぎをして、地道に道中を冒険し続けていくと、道を塞ぐ「ハンマーブロス」が登場。
普段の「マリオ」だったら、大してピンチではないのですが、ここにはブロックがないため、「ハンマーブロス」がブロックの上でウロウロすることもなく、正々堂々と正面から闘わなくてはなりません。
基本的な攻撃が「すで」しかなく、「ジャンプ」は「スペシャル技」扱いのため、あまり頻繁に使えません。
正面から攻撃しつつ、途中で回復を入れ込むという、あまりヒーローっぽくない無難な戦いを繰り広げたところ、どうにか「ハンマーブロス」を撃退することができました。
これで「ハンマーブロス」の「ハンマー」をゲットすることができ、戦闘の幅が広がったような気がします。
『ドンキーコング』や『レッキングクルー』でも「マリオ」が「ハンマー」を振り回すシーンはよく見られましたけど、今では「マリオ」が「ハンマー」を振り回す姿はRPG系タイトルのイメージの方が強いかな。
ともかく、「キノコ城」の城下町にたどり着いたので、続きは次回ということで。
『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』(Amazon)
プレイ時間は約35分。
「マリオ」はレベル「4」。
果たして「マリオ」は「ルイージ」に出会うことができるでしょうか。
0コメント