パクり?引用?パーフェクトマンデー6『SDコマンドガンダム G-ARMSオペレーションガンダム』

ゲーム関係書籍とネットを見比べて、似ていると思った内容があれば指摘していくパーフェクトマンデー。

第6回目は『ゲームボーイクソゲー番付』に掲載されている『SDコマンドガンダム G-ARMSオペレーションガンダム』を取り扱います。

ゲームボーイ クソゲー番付 (マイウェイムック)』(Amazon)


毎回同じ本を扱っているような気がしますけど、写真については毎回撮影しているため、撮影のたびに付箋が増えて行っています。


本の中身については、皆さんがすでに所有していることを前提に進めていくので、あえて引用として文章を掲載することは致しませんけど、本文を読むと大体こんな感じで文章が構成されています。


「カタカナだらけで読みにくい」

「基地と機体の関連性」

「脱出カプセルと無敵」

「カットインは気合が入っている」


さて、ここでネットを検索して一つのサイトを見つけました。


SDコマンドガンダム G-ARMS オペレーションガンダム - ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~ - アットウィキ


このページの「賛否両論点」の項目をコピペして、上記の項目に色を付けてみると、このような感じになりました。

更に「特徴」「評価点」「総評」から下記の文章を付け足します。


――――――――――――――――――――――――――――――

「フロア移動によって基地での補給回数が復活するため、逐一回復に戻れば死ぬことはなかなかない。」

「POWがなくなると「脱出カプセル」になって短時間無敵になる。」

「ただし、プレイヤーが基地に入ると敵が無傷の状態で再配置される点には注意。 」

「各話のカットインはかなり気合が入っている 」

「コマンド戦記ファンにとっては数少ない関連作品」

――――――――――――――――――――――――――――――


黄色く塗った部分に追加部分をつけ足して若干入れ替えを行うと、こんな感じになります。



――――――――――――――――――――――――――――――

「フォントにひらがなが存在しない為、ステージ間のデモのテキストはカタカナ」「読みにくいという難点もある。」「機体は敵味方合わせて18体。」「機体を選べず、攻略情報なしではどこの基地へ行けば何に乗れるのかはノーヒント。」


「ステージは全5」「フロア移動によって基地での補給回数が復活するため、逐一回復に戻れば死ぬことはなかなかない。」「POWがなくなると「脱出カプセル」になって短時間無敵になる。」「ただし、プレイヤーが基地に入ると敵が無傷の状態で再配置される点には注意。 」


「各話のカットインはかなり気合が入っている 」「コマンド戦記ファンにとっては数少ない関連作品」

――――――――――――――――――――――――――――――


すでに書籍を持っている方は、ぜひ『SDコマンドガンダム G-ARMSオペレーションガンダム』のページの文章と比較してみてください。

なんとなく似た文章になったと思いませんか?


「ゲームカタログ」の文章を書かれている方がこのページの原稿を書かれているのであれば問題ないんですけど、さて、この原稿を書かれたのはどなたなのでしょうか?

ゲームボーイ クソゲー番付 (マイウェイムック)』(Amazon)


奥付を見ると、「執筆・編集協力」には、「ファミコン芸人フジタ」「高樹康平」「巴里一郎」「酒缶」「ジャンヤー宇都」「小島チューリップ」とあります。


ボクが書いた原稿ではなく、フジタさんも外して問題ないと思います。

あと、QBQの編集の影響は可能性として残しておきます。




『SDコマンドガンダム G-ARMSオペレーションガンダム』については、Wikipediaにゲーム単体のページが存在し、確認してみると「評価」の部分の出典として「株式会社QBQ編 『ゲームボーイクソゲー番付』マイウェイ出版発行、2017年。ISBN 9784865117790 p45」と記載されていますので、そこに書いてある内容と先ほど指摘した内容を比較してみると、何が起きているか把握できると思います。


SDコマンドガンダム G-ARMS オペレーションガンダム - Wikipedia


そして、こういうゲーム情報ロンダリングがこっそりと少しずつ起こされていることに多くの方が早く気付くことを望んでおります。



今回に関しては、若干こじつけに見えるところがあるとは思いますが、「各話のカットイン」の説明に「気合が入っている」とわざわざ類似ワードを使っているところをみると、どうしても関連性を怪しく思ってしまうため、あえて掲載させていただきました。



今後も、ゲーム関係書籍とネットを見比べて、似ていると思った内容があれば、どんどん取り扱って数を増やしていこうと思っています。

パクりか引用かたまたま似てしまったか、実際のところはわかりませんけど、沢山集めることで、何が起こっているか具体的なことが見えてくるはずなので、新しい検証内容が見つかった際には月曜日に報告させていただきます。


パッケージゲームを死ぬまで遊ぶログ(略称:パケログ)

ゲームコレクターの酒缶が、ゲームについて何らかの情報発信をしていく場。 お仕事の依頼は sakekan0404@hotmail.com まで。

0コメント

  • 1000 / 1000