3DSのパッケージタイトルの新作というと、現状、5月23日発売予定の『大戦略』くらいしか見当たらず、そろそろ1つの時代が終わりつつあります。
『大戦略 大東亜興亡史DX~第二次世界大戦~』(Amazon)
そこで、そろそろ3DSのタイトルについて振り返っていってもいいのではないかと思いました。
どうせならみんなが遊んだ有名タイトルを語ることこそ、みんなの想い出が共通化されますし、3DSへのレクイエムになるのではないかと思うんですよ。
そんなわけで、第1回ではあの有名な映画のゲーム化にあたる、『アナと雪の女王 オラフの贈りもの』を扱います。
『アナと雪の女王 オラフの贈りもの』(Amazon)
まず、ありのままに申しますと、ボクは映画の『アナと雪の女王』を観ていません。
なので、あの当時話題になった歌については知っているのですが、映画の詳細については全然わかりません。
それゆえに、ゲームのパッケージを見て、なぜこのキャラクターに焦点を当ててしまったのか、かなり疑問を持っていました。
だって、プロモーションなんかでは、アナと雪の女王に焦点を合わせていたので、映画を観ていないボクはこのキャラクターを『ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ2』で初めて知ったんですよ。
ゲームのタイプはサイドビューアクション。
どのマップでもゴールに到達すればクリアになるのですが、クリア時に3つの星を使って評価が下るようになっています。
ゴールをすれば☆1つ。
マップ内に隠されている花を3つ揃えると☆1つ。
そして、ステージごとに指定されているアイテムをすべて取れば☆1つ。
とりあえずクリアさえすれば先のステージがアンロックされるため、全60ステージのクリアを目指し、クリアしてしまったら、今度は☆をコンプリートするためのプレイを繰り返すような流れでプレイをしていくことになります。
星の数に応じて「オラフ」用の衣装がゲットできるため、衣装を着替えさせながらプレイを続けていくことでコンプリートを目指すわけですが、コンプリートしても特に何もないのがさみしいわけで。
『アナと雪の女王 オラフの贈りもの』(Amazon)
60ステージをクリアした時点でクレジットが流れることで、プレイヤー自身が納得を得られるようになっています。
実のところクレジットはいつでも見られるため、あまりありがたくないのですが、長らくクレジットを見ているとこんな内容が表示されます。
そうです。
クレジットで流れる楽曲はピエール瀧さんが歌われているんですよ。
まぁ、タイトル画面でも同じ曲が流れているんですけどね。
ここでふと思うことがあります。
現在ではとある事件の関係で「オラフ」の声が変わるなんてことが騒がれていますけど、当然ながら今作でも「オラフ」の声も映画と同様の声優さんが使われているんですよ。
改めてありのままに言うと、映画は観ていないので、本当に「オラフ」がこんな声をしているか全然わからないんですけど。
発売当時にプレイした時にはあまりに奇妙なボイスだらけで、アクション中にちょっと邪魔なのではないかと思うくらいだったのですが、今となっては味わいのある声として受け入れることができます。
そんなわけで、キムタクが如くが遊べなくて困っている人は、ぜひ、『アナと雪の女王 オラフの贈りもの』をプレイしてみませんか?
いつまでもずっとピエール瀧さんの唄声を聴くことができますので。
『アナと雪の女王 オラフの贈りもの』(Amazon)
そして、パッチが当たらないことを祈っております。
ちなみに、今タイトルについては、価格.comさんのサイトでもレビューを行っていますので、参考になった方は「参考になった」ボタンをポチっとしてみてください。
『頭を飛ばしたり空を飛んだり、ありのままのオラフの姿見せるのよ』 バーグサラ・ライトウェイト アナと雪の女王 オラフの贈りもの
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