最近、コツコツと文章をしたためていたのですが、昨日ついにKindleさんトコにアップすることができました。
以前、自分でKindleを試してみたのは2013年の話なので、販売までの流れをすっかり忘れていて、まるで初めてのような気分で取り組んで参りました。
Kindleさんトコにデータをアップすると、レビューがあった上で、72時間程度で販売が開始するという話になっています。
2013年に販売を開始した「ファミレット」は、データをアップした後、結構すぐに販売が始まっていたので、今回もすぐに販売が開始になると思い、今日はその報告になると思って待ち構えていたのですが、まだ写真のように「レビュー中」。
販売開始前にあまり細かいことを書くのもアレなので、今日は以前書いた「ファミレット」について紹介させていただきます。
『ファミレット』(Amazon)
「ファミレット」は、ゲーム情報サイト「GameSpot Japan」で連載していた「ゲームコレクター酒缶の「Re:コレクション」」のコラムを加筆修正した内容になっています。
ファミコンと時事ネタを組み合わせた、今考えるとかなり挑戦的なコラムだったように思います。
当時は、ゲーム情報サイトに掲載されたコラムはいつでもずっと見ることができると思っていました。
「GameSpot Japan」という冠のついたサイトなので、なくなることはないと思っていたのですけど、意外とあっさりと無くなってしまったため、ボクの実績があっさりと見られなくなってしまったのです。
これはどうにかして残さないといけないな、と思いつつも、Kindleに挑戦してみたい、とも思っていたので、その2つの考えが組み合わさってKindleでの販売につながりました。
連載の時にはメーカーさんのチェックもあって、画面写真も掲載していたのですが、Kindleで販売する際には改めてチェックをしていただくわけではないので、いわゆる権利関係について問題になりそうな画面写真を省き、文章だけで勝負をすることにしました。
結果、表紙とプロフィール部分にだけ写真が使用されたシンプルな内容になり、データ的にもものすごく軽い電子書籍が出来上がりました。
元々、実験としてのKindle販売だったこともあり、最低販売価格に設定していたのですが、いつかオリジナルの本を作ってみたいと思って挑戦したのが、かなり時間が経ってしまいましたけど、今回の本になります。
あっ、まだレビュー中だ……。
4月25日にデータをアップしたので、72時間以内、28日までには販売が開始されると思うので、ぜひご期待ください。
冒頭の写真を見ると「ゲームコレクター・酒缶が人生の初期に手に入れた26本のファミコンソフト…」とあるので内容はなんとなく想像がつくのではないかと思います。
最新のKindleの本については、販売が開始してから改めて紹介させていただきます。
ちなみに「ファミレット」のタイトルについて、一応紹介しておくと、「ファミコン」+「ハムレット」の造語になっています。
今思うと「ファムレット」や「ファハムレット」にしておけば良かったかな、と思わなくもないのですが、ボク以外のすべての人にとってどうでもいいことなのかもしれません。
なぜ「ハムレット」を絡めているかというと、コラムでは「ハムレット」の中でも有名なセリフ「弱き者、汝の名は女なり」をパロディ化して「弱きモノ、汝の名は〇〇なり」で始めるようにしていたからです。
『ファミレット』(Amazon)
えのきどいちろうさんの「吾輩はゲームである。」のパロディであることは誰も知る由もないわけで……。
『我輩はゲームである。其ノ壱 (我輩はゲームである。) (Vジャンプブックス)』(Amazon)
『我輩はゲームである。其ノ弐 (我輩はゲームである。) (Vジャンプブックス)』(Amazon)
まぁ、内容は全然違いましたけど。
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