直感赴くままに10時間プレイしてみた後で『みんなのGOLF VR』

Gamerさんとこで2014年から不定期で「ゲームコレクターインプレッション」という連載をさせていただいています。

この連載は、発売前に気になったタイトルを提案し、ソフトをお借りしてプレイして、インプレッションを行うという内容になっています。

最初の頃は、自腹でソフトを購入することもあったのですが、現在は毎回ソフトをお借りすることにしています。

コレクターだからと言って、お仕事としてゲームをプレイするからには、お借りしたソフトをプレイして正直な気持ちを表現したいからです。

 

最初の頃はメーカーさんの資料を確認しつつ、10時間程度のプレイをした上で、いろいろとこまごまなことを考えながらまとめる作業を行っていたのですが、あまりインプレッションぽくない内容になってしまうこともあったため、現在はただ赴くままに10時間プレイして、その中で起きたことや思ったことを書くようなシンプルなつくりになっています。

 

6月に挑戦したタイトルは、プレイステーション4のPlayStation VR専用タイトルの『みんなのGOLF VR』でした。

 

【PS4】みんなのGOLF VR(VR専用)』(Amazon)

 

現在、『みんなのGOLF』シリーズは、『New みんなのGOLF』とタイトルを変えて勝負に出ていることもあって、なにゆえに「New」がつかないのか不思議に思いつつも、どのあたりが『みんなのGOLF』なのか挑戦させていただきました。

 

プレイ状況については直接記事を読んでいただくとして、PlsyStation VRのヘッドセットを付けたまま立ち上がり、PlayStation Moveを振り回すというプレイスタイルは、あからさまにPlayStation VRが新しい展開を迎えていると感じました。

 

但し、好意的に見るのと同時に、コードが邪魔だったり、ヘッドセットが重かったり、ヘッドセットを取らないで周辺を確認できないかなぁ、と思ったりと、PlayStation VRに対する正直な不満点も感じてしまいました。

『Bravo Team』の時にもそれなりに動き回ったのですが、『みんなのGolf VR』は、ゲーム内では推奨されていないながらも、若干歩きまわって周辺を見る楽しみがあるため、そろそろ新しい展開を見せてほしいんですよね。

 

まぁ、うちのPlayStation VRは初期型なので、新しいタイプだと使い勝手がよくなっているのかもしれないけど。

 

 

歩き回るという意味では、時々発生するイベントの際には、ボタン入力が入るまでは、キャディが一定の行動を繰り返すので、その際に周りの風景を確認したり、キャディに近づいてどんな感じなのか見たりと、セクハラにならない程度の楽しめる要素があるんですよ。

 

で、こういう場合は下からのぞき込むような不埒なことを考える人がいるかと思うのですが、ある程度下から見上げるような行動をとろうとするとキャディが消えるような処理が入っていました。

同様に、ぶつかるほど近づくとやっぱりキャディが消えます。

 

あと、正直に言うと『みんなのGOLF VR』のプレイ感覚は決して『みんなのGOLF』ではないのですが、ビジュアルのテイストや大会への参加など、根幹部分は『みんなのGOLF』のテイストで揃え、体感系のプレイスタイルで気軽にプレイできる新しいゴルフゲームを提案していると考えるとしっくりと行くので、その辺を踏まえたうえで改めて記事を確認して頂ければと。

 

無邪気にドライバーを振り回してもいいですか?「みんなのGOLF VR」ゲームコレクターインプレッション

 

 

 

ちなみにPlayStation Moveを近づけてもキャディは消えないので……いや、別にセクハラをしているわけじゃ……。

 


パッケージゲームを死ぬまで遊ぶログ(略称:パケログ)

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