ゲームソフトの所有数を説明するとき、ボクは「〇〇本」とは言わず「〇〇種類」と話すようにしています。
「何本持っていますか?」と聞かれた際には勢いで「〇〇本」と答えてしまうのですが、それでも自分自身の持っているゲームソフトに関しては「〇〇種類」でカウントしています。
個人的な認識では、所有している実数ではなくて種類で説明したいんですよ。
同じソフトを100本持っていたら確かに「100本持っています」と言えますけど、それって何か違うと思うんです。
裸カセットを買ってしまった場合には、後にパッケージ付きのソフトを買って、結果、同じタイトルを2つ持っているパターンがあるのですが、その場合には2本じゃなくて1種類と認識したいんです。
種類というのは、この場合はタイトル数ということになります。
ただし、個人的にはダブりとして認識してはいても、コレクションとしては所有しているタイトルはあります。
例えば、ニューパッケージ版。
ここまでパッケージに違いがあると、何となく気になってしまい、所有し続けてしまっています。
でも、これを別々のタイトルとは認識できません。
続いて、銀箱。
ファミコンの初期の作品はカートリッジギリギリサイズのパッケージのことが多いのですが、この手のタイトルはそれぞれ大きなサイズの箱のバージョンが再販売されています。
これは想像でしかないのですが、カートリッジギリギリサイズのパッケージの場合、輸送の際に故障などの問題があったんじゃないかと思うんですよ。
ハドソンのタイトルの場合は『ロードランナー』の箱の変遷が有名ですし、ナムコのタイトルの場合は紙パッケージだったタイトルがプラパッケージになっていますけど、任天堂のタイトルの場合は写真のような銀箱になっているんですよね。
個人的には銀箱を集めているわけではなく、たまたま通販でノーマルなパッケージを注文したはずが、銀箱が届いたので、銀箱をキープしつつ再びノーマルなパッケージを捜しているため、自然と手元に数本残っている、という感じです。
特定の通販を使っている方にとってはあるあるな話なのではないかと。
そして、『ハイパーオリンピック』。
これは、いわゆる通常版とコントローラ同梱版のパターン。
これも収集の過程でたまたま両方とも手に入ってしまったパターンです。
結局のところ何を言いたいかというと、以前、「スーファミのソフトって何タイトルあるの??」でも書いた話に戻ります。
ボク個人としては通常版、限定版、廉価版を同じタイトルとして集計して管理しているので、上記のタイトルは全部、別タイトルではなくて別バージョンという認識になります。
スーファミの「復刻版」「プレミアムBOX」「バリューセット」がそれぞれ別タイトル扱いされるのであれば、今回紹介したパッケージは全部別タイトル扱いにされるべきですし、そのポリシーで集計されるのであれば、カタログ本でもデータリストでもなんでも別タイトルとしてすべての発売日が掲載されるべきです。
ファミコンの場合、光栄の「withサウンドウェア」なんかもありますし、プレステ以降のタイトルに至っては山ほどこの手の問題が噴出しますので、カタログ本を作る方々はくれぐれも自らの基準を明確にするようお願いします。
0コメント