1996年に発売されたゲームなのに、すでに「国民的アイドル」を目指すという言葉のチョイスが素晴らしかったゲームがありました。
すずきさんを「国民的アイドル」にするべく1年間の活動をフォローしていきます。
『あいどるプロモーション~すずきゆみえ』(Amazon)
前回の挑戦で知名度のない役者候補は売れないことが実証されたので、今回はそれなりに知名度のある役者として頑張っていこうかと思っています。
当然ながら、ゴールは映画女優ですよ。
てなわけで、16回目の挑戦。
とは言っても、序盤の展開は同じ感じで、礼儀作法やモラルはしっかりと上げたうえで仕事をこなしていくことにします。
オーディションは知名度が低いときのギャンブルのようなモノで、失敗すると気力が一気に下がるので止めておきましょう。
過去の経験から、雑誌の仕事が取りやすそうな気がしますけど、映像系で仕事をした方が近道のような気がするし、前回もテレビのバラエティー番組のアシスタントの仕事がそこそこ入っていたので、ひとまずテレビ番組のプロデューサーさんに面会してみます。
本当は役者の仕事をしたいけど、今はメディアへの露出を中心的にやっていこうという、苦悩が垣間見れる状況の中、役者の仕事は全くないけどアシスタントの仕事はそれなりにあり、地道にファンの数を増やしていきます。
8月の後半にはファン数が1000人を突破したので、ここでちょっとは映画への色気を見せて、映画プロデューサーへの面会を入れておきます。
映画監督と映画プロデューサー、どちらか片方に絞って資金を投入するとしたらプロデューサーだろう、という判断の元の行動だったりします。
いや、実際のところの効果もこのゲーム内の効果もよくわからないのですが。
ちなみにマニュアルを見ると「映画のプロデューサー、監督に面会」と一括りにされていて、「映画スターとして売り出すのなら、ぜひクリアしたいところです。」とアバウトすぎる表現。
しかし、そんなこちらの気持ちをどう理解しているかわからないほどに、テレビ番組のバラエティー番組のアシスタントの仕事が山ほど入ります。
まぁ、面会をしたってすぐに効果が出るわけではないですからね。
9月になると、テレビ番組にたくさん出していたことが功を奏して、単発テレビドラマの脇役の仕事をゲット。
やっとのことで役者の仕事にこぎつけました。
一方で、同じ時期に雑誌のグラビアの仕事も発生しているのがちょっと気になりますが、ドラマの仕事から映画の仕事にシフトできるように流れを作っていきたいモノです。
10月になると、今度は映画の端役の仕事が発生しました。
まだファン数が2000人台なのでしょうがないのかもしれませんが、端役じゃなくて主役になりたいですよね。
「すずきゆみえ」もそんなことを……というネタは前回もやったか。
役者の仕事は少ないけれど、テレビ番組のレポーターやゲストの仕事も入ってきます。
11月になるとファン数が3000人を突破。
それなりに順調な展開ですが、映画の脇役という大きな仕事が入ってきました。
6日間の拘束ですが72万円なので問題ありません。
いや、立派な俳優になりましたな。
その後も、単発ドラマの脇役や映画の端役など、役者関連の仕事が増えています。
俳優系の仕事ができて、ファンも増えて、収入も増えるのはいい傾向です。
とはいえ、グラビアの仕事もバラエティーの仕事も入れるのですが。
なかなか主役にたどり着かないのですが、2月になるとやっと単発テレビドラマの主役を獲得。
ファン数も10000人を突破したので、再び映画プロデューサーや映画監督へのプッシュを展開。
結果、最後まで映画の主役をゲットできなかったのですが、3月末の時点でファン数11653人、無事クリアとなりました。
半年後、「すずきゆみえ」は映画の主役を演じる国民的なアイドルになっていました。
やっとのことで目的を達成できましたよ。
コメントに演技力が発揮されているかは疑問に思うところですが、ゲームとしてはこれで良しとしておきましょう。
次回は……そろそろまとめに入らないとダメかな。
とりあえず、何らかの形で「国民的アイドル」を目指すのではないかと思います。
最近発売された本でも今作の紹介部分を担当したので、書店で見つけた方は是非チェックしてみてください。
『懐かしのプレイステーションコンプリートブック 語ろう! 僕たちの初代プレステ (メディアックスMOOK)』(Amazon)
まぁ、本ではランキングの中でちょっと触れているだけで、このブログの方が濃い内容になっているけど。
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