遊べば横綱の品格がワカッタカと思い礼を失しながらプレイするに至る6

日馬富士の暴行事件以降、奇妙なやり取りが繰り広げられている相撲界。

暴行事件の現場にいながら、事件が明るみに出るまでだんまりを決め込んでいた現役横綱に品格なんてモノが存在するなんてことは全く感じなくなるわけですが、そもそも横綱の品格とはどんな感じなのでしょうか。

我々は普通に暮らしている限り、横綱になるチャンスなんてありませんけど、ゲームならば横綱になる道のりを味わうことができます。

今回も『若貴大相撲 夢の兄弟対決』に挑戦していきましょう。


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さて、これから再挑戦するのですが、その前にちょっとだけゲームに手を加えましょう。

このゲーム、実はしこ名を変更することができるんですよ。

なので、できるだけしこ名を当時の力士のしこ名にしていこうというわけです。


初期状態の番付を一通り確認し、平成2年の初場所の幕内や十両に該当する力士がいる場合は名前を変更。

用意されている漢字には限りがあるため、漢字のないしこ名の場合は、変名になってしまいますが、音が近い漢字を当てはめていきます。

また、一部の力士については、該当する力士が存在しないため、平成5年くらいまでの間に幕内に入ってくる力士の名前を適当に割り当て、番付表を完成させます。

まぁ、このゲームのしこ名変更画面には、力士の顔が出ないため、うまく当てはまっていない力士が出てくるのは重々承知。

きっと、戦う際のフェイスウインドウや力士の体格で別の力士と気付くこともあるでしょうけど、面倒なのでノーチェックで行きます。



バトルの際のカードは「引き」「押し」「投げ」の3種類があることはすでに説明していますけど、弱い時には「押し」に絞っておいて問題なし。

弱いときは体力がないので、体力を削る勝負をするよりも押し出してしまった方が勝負をつけやすいから。

「投げ」にも「吊り」や「張り」のような相手を押し出すような要素があるので、ある程度強くなってきたら、「投げ」と「押し」の数字の高い方を使っていくような戦法に変えていくとよさそうです。

「引き」は成功すると相手の体力を削ることができますが、土俵際に追いつめられることもあるので、なかなかおすすめはできませんし、ボク自身はほぼ使わないで行く予定です。


あと、「投げ」のポジションにある「受け」だけはおすすめしません。

「受け」は相手の攻撃を和らげて、次回の攻撃の際に攻勢ポイントを+1できるのですが、次の攻撃が決まる保証がないため、あまりメリットがないのです。

立ち合いの時に後ろに下がった時にも攻勢ポイントを稼げるのですが、同じ理由であまりおすすめしません。


あとはカードを出すタイミングをひたすら磨くだけかな……。


そうそう、勝負とは関係ないのですが、場所が終わった後のカードめくりである程度「闘力」を稼がないとなかなか勝てないことがわかっているので、カードめくりで失敗したらその場所をやり直す覚悟も必要かもしれません。

ゲーム内のセーブポイントが、カードめくりの後にしか存在しないのが、つくりとしてかなりいやらしいんですよ。



さて、今度こそ大横綱にならなくてはいけません。

その過程を細かく報告しようと思ったのですが、あまり尺を使っているわけにもいかないため、平成2年の成績をさっと紹介してしまいます。


平成2年初場所 「東 十両十三枚目」 11勝4敗

「東 十両十一枚目」に昇格。

優勝決定戦で負け。

平成2年春場所 「東 十両十一枚目」 10勝5敗

「東 十両 九枚目」に昇格。


平成2年夏場所 「東 十両 九枚目」 10勝5敗

「東 十両 八枚目」に昇格。


平成2年名古屋場所 「東 十両 八枚目」 14勝1敗

「西 十両 四枚目」に昇格。

十両優勝。

平成2年秋場所 「西 十両 四枚目」 13勝2敗

「西 十両 一枚目」に昇格。

十両優勝。


平成2年九州場所 「西 十両 一枚目」 10勝5敗

「西 前頭十三枚目」に昇格。

幕内昇進。


リアルな貴ノ花は平成2年の5月に初入幕をしているのですが、平成元年の9月に十両昇進した上での成績で、5月に初入幕した後一度十両に落ち、九州場所で再び前頭に復帰するという流れなので、ほぼ同じくらいの期間での出世と言って問題ありません。

さて、この後はリアルの貴ノ花と並走して昇格していけるでしょうか。

次回も頑張っていきましょう。


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そういえば、以前発売された本でも今作の紹介部分を担当したような気がします。


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