そういえば『ミシシッピー殺人事件』を自力でクリアしたことがないな。
どうでもいいことなので、そのままスルーしてもよかったのですが、今ならばしっかりと攻略できるのではないかと思い、チャレンジしてみることにしました。
『ミシシッピー殺人事件』(Amazon)
『レトロフリーク (レトロゲーム互換機)』(Amazon)
ミシシッピーといえば、アメリカを代表する長い川で、学生時代に地理の授業で習った以外だと、我々ファミコン世代の人間としては、『ミシシッピー殺人事件』のタイトルとしてインプットされ続けていて、色でいうと紫色のイメージが強い川です。
カメを飼っている人の中にはミシシッピアカミミガメの印象もあるかもしれませんし、ボクも小学生の頃はそちらのイメージの方が強かったのですが、リアルタイムに『ミシシッピー殺人事件』を購入して以降は、デルタ・プリンセス号で起きた惨劇しか思い出せません。
惨劇とは言いつつも、『ミシシッピー殺人事件』では、死亡するのは一人のみ。
エンディングにも若干もやもやすることもありますが、それでも、ネットで見つけた攻略サイトの手順でクリアして満足するのではなく、自分で意味を把握しながらクリアしたいじゃありませんか。
そんなわけで、これまで『ミシシッピー殺人事件』のゲームの構造を理解しつつ、クリアまでの道筋を示してきたつもりなのですが、具体的にどんな感じにプレイすればいいのかはまだ書いてなかったので、今回はしっかりとまとめていくつもりです。
しっかりと押さえておかないといけない要素は、以下の点になります。
・突如死亡するトラップは把握した上で冷静に対処する。
・同じ証言を何度もしてもらえないので、逃すとハマる。
・メモは1人に対して3つまでしかできず、4つ目以降は古いメモが順次消去される。
実際のところ、メモをする必要のある証言はあまりないのですが、あまりたくさんメモをしてしまうと、どのメモがどんな内容なのか把握しにくくなるので、メモは少なめにしておいた方が無難です。
そんなわけで、とりあえずこんな手順で行動をすると、とりあえずクリアすることができます。
このリストには、かなり無駄な要素がいっぱい入っていて、例えば序盤に入れている「訪問」は特にする必要がなく、いきなり死体を発見した上で、各部屋を訪問しながら証言を得ていくことはできますし、「各関係者のことを聞く」は前回までのリストを基に無駄だと思う項目はガンガン削っていくことができます。
ただ、最短手で攻略しようとすると、会話のやり取りに無理があったり、エスパー能力が発揮されてしまったりするため、適度に段階を踏んで、しっかりとテキストを読むプレイをした方が、ストーリーを把握してプレイできるのではないかという提案になっています。
また、結末については、実際にプレイして把握してほしいので、85と86の部屋名は「???」にしてあります。
まぁ、検索して攻略サイトを見つけてしまえば、なんとなく結末はわかってしまいますけどね。
最短手を求める人は、このリストから何を間引くか考えてプレイしてみるとよろしいのではないかと思います。
どんなに頑張ってもゲームオーバーにしかならないんですけど……。
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