そういえば『ミシシッピー殺人事件』を自力でクリアしたことがないな。
どうでもいいことなので、そのままスルーしてもよかったのですが、今ならばしっかりと攻略できるのではないかと思い、チャレンジしてみることにしました。
『ミシシッピー殺人事件』(Amazon)
『レトロフリーク (レトロゲーム互換機)』(Amazon)
このゲームにおけるゲームオーバーはとにかく理不尽すぎて納得いきません。
船で殺人事件が起きたことはわかるのですが、どうしてそんなワナが仕掛けてあるかが本当にわからないのですよ。
とはいえ、この理不尽さこそファミコンだと言われてしまうと、なんとなく納得してしまわなくもないわけですが、実際のところ『ミシシッピー殺人事件』をファミコンの代表とみなすのにはちょっと抵抗があるわけで、たまに理不尽なゲームにぶち当たることがある、くらいの感覚でいていただけるとよろしいのではないかと思います。
前回は各登場人物の2回目の証言を一通りリスト化したわけですが、もう少し捜査が進展すると、さらにもう1段階、証言が進展することがあります。
以前からプレイするたびに、この証言の代わりどころがわからないどころか、今得られている証言が何番目なのかがわからないことが、そのまま、自分自身がどのくらいゲームが進んでいるかわからないところだったんですけど、リスト化するとそのあたりの混乱が整理できるので、なんとなくクリアできそうな気になってきました。
最初はそれぞれの登場人物がたまたまデルタ・プリンセス号に乗り合わせていたくらいの感覚でプレイを始めたはずが、いつの間にかチャールズ卿とワトソン以外のすべての登場人物が実は知り合いだったのではないかと思うくらいの関係性が見えてきます。
しかし、だからと言って「ばいしゅんふ」なんて言葉がたくさん出てくるのに対しては、翻訳する人にもう少し気を使ってくれてもいいんじゃないかと思ってしまったりもするわけで。
証言のテキスト量は、1回目や2回目よりも減っているようで、更に被害者に対する3回目の証言はなかったりもするため、リストが若干見やすくなって言うような気がします。
というか、パールおばさんのことを何人の人が知っているんだい。
実際のところ、3回目の証言は事件の解決にはあまり関係ないようで、このあたりの証言はメモをしなくてもクリアできちゃったりしますけど、登場人物の関連性や人物描写の厚みが出るという意味では、読んでおいた方が絶対にいいと思います。
とりあえず証拠品関連も一通り、どこで何が出るかが分かったため、マップも更新しておきます。
ちなみに、一部の証拠品はある程度の証言を得られないと取得できないようになっているので、いきなり探しに行かないで、事件の進展に合わせて調べることになります。
落とし穴やモノが飛んでくる部屋もマップに書いておきましたけど、モノが飛んでくる部屋は部屋に入った途端に避け始めないと、チャールズ卿に激突した途端にゲームオーバーなので、マップなんか見てないで的確な操作をしましょう。
慣れていても即死しますから、ヤバいと思ったら十字ボタンの右を押して、さっさと部屋を出てしまいましょう。
しかし、ここまで全体像を把握できれば、あとは点を線にするだけなので、そろそろまとめに入れるのではないかと……。
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