令和2年3月26日に、「PCエンジンコンプリートガイドデラックス」が発売されました。
『PCエンジンコンプリートガイドデラックス (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2020/3/26』(Amazon)
PCエンジンといえば、ファミコン全盛時代の1987年10月30日に発売され、本体価格が24,800円で、その後の周辺機器がバカ高くて、CD-ROM機として楽しもうとすると、並みの子どもが手に入れるには無理があり、一部のお金持ちの友達のうちに遊びに行かなくては、なかなか遊ぶ機会がなかったゲーム機でした。
1980年代の家庭用ゲーム機市場は大混戦、というか、まだ市場として全然盛り上がっていない中、一過性のおもちゃとして登場したような状況だったのですが、ファミリーコンピュータが発売されたことで、自然と家庭用ゲーム機がファミリーコンピュータ1本に絞られた感じでした。
実際にはセガのゲーム機もあったのですが、ファミリーコンピュータが圧倒的だったため、現在のプレイステーション4もSwitchもある、と言ったときにXboxシリーズが外されてしまうような状況と言い切ってしまうと、わかりやすいかもしれません。
そんな状況の中で、ファミリーコンピュータに最初に参戦したサードパーティで、ファミリーベーシックなどの開発も行っているため、任天堂のセカンドパーティともいえる存在のハドソンが、日本電気エレクトロニクスと組んで発売したのがPCエンジンでした。
それゆえに、個人的にはリアルタイムよりも、1990年代のレトロゲームブームくらいからPCエンジンに触れる機会が増えた感じなので、いまだに高級機のイメージが拭えないのですが、逆に言うと「デラックス」なる本が出たことで、出版物がボクの意識に追いついた感さえあります。
というわけで、「PCエンジンコンプリートガイド」が出版される際に協力した素材が「PCエンジンコンプリートガイドデラックス」にも使用されている、という意味で、今回も協力者の一人にカウントされていたりするのですが、ともかく、このシリーズが長く続くことを願いつつ、これから本を読み、活用させていただくことにします。
『PCエンジンコンプリートガイドデラックス (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2020/3/26』(Amazon)
配信ではこの本についてあまり触れていなかったような気がするのですが、ついでにリンクを貼り付けておきます。
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