10年以上前の話になりますが、ボクはスライド書棚にハマっていた時期がありました。
その頃はスライド書棚を自分の部屋に次々と導入していったのですが、最初の注文と次の注文で違うショップに注文したところ、前回紹介した棚とは違う、こんな棚が届いちゃったんですよ。
伝わりますかね?
伝わりませんかね?
まぁ、とりあえず色が違いますよね。
注文できる色が違う時点で、すでに別の商品を注文しているのですが、この時は全然気にしてなかったんですよ。
横幅は前回の棚と同じ90cmで、この手の棚では大体このサイズで統一されているのですが、実は高さが若干違ったのです。
文庫本やコミック用として販売されているスライド書棚。 通販サイトなどを見ていると似たような棚がたくさん出てくるのですが、よく見てみると若干ながら高さに違いがあります。
まぁ、文庫本とコミックのサイズを想像してみると何となくわかりますよね。
この2つのカテゴリーの本のサイズがそもそも違ったりするじゃないですか。
まぁ、それでも写真を見ると、とりあえずスーファミのパッケージが収まっているようには見えますよね。
奥の棚には当然ながらきちんとスーファミのパッケージが収まっています。
それに対して、手前のスライド部分の棚を見ると、スーファミ後期に出た別サイズのカートリッジ用パッケージやボイサーくん同梱パッケージという、ちょっと異質なパッケージのみが収まっています。
なんでこんな入れ方をしているかというと……ボイサーくん同梱パッケージの入っている棚にノーマルのスーファミのパッケージを入れてみると、こんな感じで端にデッドスペースができちゃうんですよ。
見てもよくわかりませんかね。
スライド部分の棚は4段あるのですが、1段目と2段目の仕切りと3段目と4段目の仕切りがそれぞれ位置をずらせるように留め金が用意されていて、その留め金部分が若干下の段に飛び出しちゃうんです。
こうなると、ギリギリサイズのスーファミパッケージはうまく入れられないんですよ。
まぁ、この段だけだったら無理やり入れられなくないかも、と思われてしまうはずなので、もう一つお見せしましょう。
今度は一番下の段ですが、この段はノーマルのスーファミパッケージがギリギリ入らないんですよ。
これは無理やり入れることは完全に不可能です。
実は、文庫本やコミックはスーファミのパッケージよりも小さいので、本を入れた時に上の方にできる空間の持たせ方がまちまちなんです。
スライド書棚の構造上、棚の高さに対して、奥側の棚の1段ごとの高さと手前のスライド棚の1段ごとの高さでは、絶対にスライド棚部分の方が小さくなります。
この小さい方の高さのうちの一番小さいサイズがどのくらいになるかをきちんと想定しておかないと、スーファミ用にこの手のスライド書棚を購入するときに失敗してしまいます。
皆さんは、スーファミのソフトをパッケージ込みで集める際にはスライド書棚を検討したくなったかと思うのですが、その際には今回書いたことをよく認識した上で購入する棚を決めるとよろしいのではないかと思います。
今回の写真がなんだかピンボケ気味なのはちょっと理由があるのですが、その辺については次回にしましょうかね。
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