新しいゲーム機が発売されると、コレクター的にはパッケージソフトのパッケージが非常に気になります。
任天堂ハードのパッケージの場合、NINTENDO64からニンテンドーゲームキューブでカートリッジからディスクへと供給メディアが変わったときが大転換期。
この時に紙パッケージからプラパッケージに変わったことはかなり衝撃的でした。
まぁ、あのパッケージを見た時には不安と不安と不安しかありませんでしたけど。
その後、ゲームボーイアドバンスからニンテンドーDSで紙パッケージからプラパッケージになり、紙が大幅に減りました。
WiiやWii UはDVDケースでしたし、ニンテンドー3DSもニンテンドーDSの延長線上で大体予想通りでしたけど、プラ部分に穴が開いていてかなり残念な思いをしました。
最近の任天堂のパッケージは、コレクター泣かせなところが多いんですよ。
コストカットやゲームソフトが主体なのはわかるのですが、やはり手に取るモノにはこだわってほしいのです。
で、今回Nintendo Switchが発売されたため、やっぱりパッケージが気になりました。
任天堂のタイトルを見てみましょう。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(Amazon)
『1-2-Switch』(Amazon)
ケースの形状的にはPSPが近いけど、ちょっと薄め。
PSPの時は取説が縦長で作りにくそうに感じました。
あと、PSPコレクターから聞いた話だと、パッケージが縦に揺らしたときに取説の上下がパッケージに当たって痛むので、購入する前に上下から様子を見るらしいです。
ゲームソフトは見本をレジに持って行くことが多いので、レジでもめたりするんですかね。
詳細は確認していませんけど。
まぁ、そんな話は置いておいて、Nintendo Switchの話。
表面はプロモーションで縦型のポスターとか作っていれば、そのまま同じデザインが成立しそうですよね。
続いて裏面。
ゼルダはあんまりゲームの説明がないですね。
イメージテキストだけでゲームを説明しているようです。
『1-2-Switch!』は若干ながらゲームの説明が入っていますかね。
買う前に「一部を除き2人以上で遊ぶソフト」と書かれていることを注目してくださいね。
では、中を見てみましょう。
あれっ?
ないぞ!
どうやらニンテンドー3DSやWii Uで取扱説明書がなくなっていた流れがさらに本格化して、取扱説明書が入っていないことの説明の紙も完全になくなりました。
これって、コレクター的には一つの歴史が終わった感じさえします。
よくよく考えると、カートリッジを取り外した状態が、店頭の展示見本じゃないですか?
実際のところ、展示見本とは内容が全然違いますけど、透明ケースと紙の組み合わせなので、紙の裏面の印刷を変えるだけでいかようにでもなり、色々なところでコストカットをしているんだな、と実感する次第です。
両タイトルとも今のところ取扱説明書がなくて困ることはないですけど、ちょっと落ち着かないんですよね。
あとで困ったらそれはそれで何か書きます。
ちなみに、任天堂以外のタイトルもいくつか見せてもらったんですけど、ダウンロードコードや会員ポイント系の紙は普通に入っていましたよ。
あと、ゲームによっては操作ガイド的な紙が入っている場合もありました。
パッケージのカートリッジが入る方に紙を押さえるフックが付いているので、何か紙が入るにしても、サイズ的にはそれほど大きな紙が入る事はなさそうです。
今後は、Nintendo Switchのパッケージをゲットするときには、どんなスタイルの同梱物が入ってくるか楽しみにする方向に、コレクターとして脳内をスイッチしていこうかと思います。
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