そういえば『ミシシッピー殺人事件』を自力でクリアしたことがないな。
どうでもいいことなので、そのままスルーしてもよかったのですが、今ならばしっかりと攻略できるのではないかと思い、チャレンジしてみることにしました。
『ミシシッピー殺人事件』(Amazon)
『レトロフリーク (レトロゲーム互換機)』(Amazon)
前回はさんざん証言を集めましたけど、大事なのは証言を集めることではなく、どの証言が重要か見極めて、その証言をメモして、そのメモをもとに次の証言を入手すること。
重要かどうかの判断基準は、他の特定の人物に関する情報がしっかり乗っているかどうか。
そして、その証言を対象となる登場人物に見せることで新たな展開を迎えそうかどうか。
この辺りはしっかりと推理をする必要がありますけれど、完全に無視していいような証言もあるため、ある程度シェイプ化することは可能ですし、一度突き付けて反応がなかったときには、次のプレイの時にはメモを取らないなど、ある程度の判断が可能になります。
証言の進展具合はそんな感じなのですが、一方の証拠品についても、進展させるためには調べる必要があります。
チャールズ卿とワトソンが宿泊している3号室に戻って、机の前に行けば、集めた証拠品を調べることができます。
右端に表示されている証拠品は持ち歩いている証拠品で、合計10個まで持つことができます。
手持ちの荷物が増えてきたら、左端の棚にしまえば、部屋に置いておくことができます。
真ん中の台に置けば、その証拠品を調べることができます。
証拠品を1つだけ置けばその証拠品を調べ、証拠品を2つ並べて、しっかりとした関連性があれば、新たな展開がみられる場合があります。
逆に何の関係もない2つの証拠品を並べると、そっけない表示が出るだけなので、とりあえず気になる組み合わせは試しておきましょう。
証言やら証拠やらがある程度揃ってくると、登場人物が新しい証言を始めるので、今度はその証言を一通り集めてみます。
全ての人物が同時に証言を変えるわけではないようで、そのタイミングがよくわからないのですが、とりあえず同じことを再び聞いてみて、「もういいました」みたいなそっけない対応をされなければ新しい内容に更新されたことを意味します。
やっていることはルーチンワークなのですが、地道でそっけないやり方なのですが、各部屋に訪問しては、一通り同じことを聞いて、その回答をそれぞれメモしていくと、こんな感じのリストが完成します。
当然ながら、クリアのために必要な重要証言は少ないのですが、他人に思えた登場人物の人間関係が少しずつ見えてきているような気がします。
他の人へのセリフが同時に表示されるなど、不思議なバグが存在しますけど、そのあたりもファミコン時代の醍醐味だと思ってスルーしておきましょう。
ほとんどのテキストがひらがな化されているので、なかなかわかりにくいですけど、結構な頻度で誤字がありますし、「デイジー」という名称が「ディジー」になっているようなところもあり、テキストが統一されている感じがあまり見られませんので。
まぁ、取扱説明書の登場キャラクター紹介ページには「デージー」と書いてあったりするわけですが。
証拠品も証言もそれなりに進展がみられる中で、うっかりととある部屋に入ってみると、ちょっと油断していた関係もあり、ありえない結末を迎えてしまいました。
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