ミニファミコンジャンプ三国志・天地をクライマックス1

ミニファミコンのジャンプバージョンのラインナップを見て、プレイに時間がかかりそうなタイトルを検討してみました。

最初にはっきりしたいのは、クリアできるタイトルとクリアできないタイトルがあること。

これは、他の誰かがクリアできるかどうかではなく、単純にボクがクリアできるかどうかという話で、まぁクリアできないだろう、と思っているタイトルが『ファミコンジャンプ』と『ドラゴンボール 神龍の謎』の2タイトル。

これは、以前のプレイ経験と、最近ちょっと触れてみて改めて実感したことをトータルした結果です。


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それ以外のタイトルでは、アドベンチャー系やアクション系のタイトルは多めに見積もって10時間程度。

難しすぎて繰り返す時間を考えると、もっとかかりそうなタイトルがないことはないですけど、セーブ機能を使えばそれなりに何とかなりそうな気がしています。


それに対して、RPG系のタイトルは、経験値稼ぎなどの時間を考えると、30時間級のプレイ時間がかかるだろうと思っていて、それに該当するタイトルは『天地を喰らう』『ファミコンジャンプⅡ』『北斗の拳3』の3タイトル。

そこで、このミニファミコンジャンプ三国志の覇権を握るのはどのタイトルになるか、しっかりとプレイしていこうかと思っています。


そんなわけで、早速『天地を喰らう』を開始。

「歴史書」という名のセーブデータを作り、ゲームを始めることにします。


『天地を喰らう』は「三国志」を題材にした漫画のゲーム化なので、当然ながら「三国志」をベースにストーリーが進行していきます。

ゲームを始めるといきなり、劉備、関羽、張飛のミニキャラが3方向から近づき、桃園の誓いを……やっているんですよね?

劉備の母の元を離れ、村の中で聞き込みをしていると、お金がもらえたり、「宗仁」と「宗勇」が仲間になったりと、幸先の良いスタート。

世の中的には黄巾の乱が続いているようで、ひとまず村を出たら西にある「陶謙」のお城「徐州城」に向かいます。


「徐州城」の城下町で聞き込みをすると、「麋竺」が仲間になりました。


冒険をする際には、兵糧が必要になります。

兵糧はショップで購入することができるので、武器や装備などよりも優先的に割り当てておいた方がよさそうです。

まぁ、しばらくは主要武将の装備を無理に購入する必要がないため、できるだけ多めに兵糧を押さえておきましょう。


「徐州城」の周辺には黄巾族の城が3つあり、北にある「青洲城」には黄巾族の副将「張梁」が占領しているようです。


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「陶謙」に面通しをすると、「陶謙」は病床の身のため、黄巾族を退治したら城を譲りたいとの虫の良い展開。

この辺りは、「三国志」の序盤の展開をぎゅっと凝縮しつつRPGのシステムに流し込んだ結果だと納得して、さっさと黄巾族を倒す算段を考えましょう。


「劉備」「関羽」「張飛」「宗仁」「宗勇」のパーティで、軍師は「麋竺」。

通常の移動では7人までのパーティメンバーで移動するのですが、ビジュアル的に表示されるのは先頭の3キャラのみ。

バトルでは軍師を除いたメンバーのうちの5人がバトルに参加するため、常に優秀な人材が5人必要になりますが、当面は「関羽」と「劉備」が強いし、「劉備」の兵士が圧倒的に多いので、この3人さえいれば、どうにかなることでしょう。


とりあえず、相手の強さを把握する必要があるので、ひとまず北にある城に向かい、「張梁」にアタック。

「総攻撃」を仕掛けると分散攻撃になってしまうため、全員の攻撃を「張梁」に集中させてみると、意外とあっさりと倒すことができました。


「劉備軍」のレベルが上がり、「関羽」と「張飛」の兵が増え、「劉備」「宗仁」「麋竺」は「火減の計」を覚えました。

ここで重要なのが、武将ごとに成長しないということ。

現状のパーティの中では「関羽」と「張飛」の兵士数が増えていきます。

兵士数が増えるという概念は非常にわかりにくいのですが、このゲームでは、武将には兵士数が割り当てられていて、ダメージを受けると兵士数が減っていい、宿屋に泊まれば兵士数が元に戻ります。


この兵士数って、他のRPGでいうところのHPなのでは?と思う人がいるかもしれませんけど、そんなことはありません。

敵にダメージを喰らって兵士数が減るというのは、決して兵士が死んで減っているわけではなく、ダメージを喰らって負傷をしたので動けないということで、常にそのパーティには最大兵士数が帯同して、ただただバトルには参加していないだけということですよ。

つまり、兵士数が0になったときは、武将を含めて全員が負傷してふらふらしながらも付いてきているということです。

まぁ、兵士数が0の時に宿屋に入っても、兵士数は増えませんけど。


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この辺、ちょっと厄介で、兵士数が0になったら、アイテムの「招魂丹」を使って、兵士数を復活させないと、宿屋に行っても兵士数をフルに戻すことができません。

取説を見ると、「招魂丹」は「どんなに重い病気でも治してしまう薬」とあるので……いや、「兵士数」は決して「HP」ではありません。


「青洲城」を探索すると、「陳登」が仲間になりました。

さて、これから先はパーティメンバーを入れ替える楽しみが出てきます。



「徐州城」の西にある砦を攻めると、「張宝」のパーティに遭遇。

パーティメンバーに武将がいる場合、それなりに苦戦をする場合がありますけど、人数が少なければ大した問題にはなりません。

武将が一人しかいなければ、集中的に攻撃をすることで、素早く倒していくのがよさそうです。


それに対して、南にある砦を攻めると、「張角」のパーティは武将が複数いて強力なパーティ。

仲間が負傷してしまったため、とりあえず退却して、しばらくは経験値稼ぎをしようかと思います。


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現在、「劉備軍」はレベル05。

帯同しているメンバーは「劉備」「関羽」「張飛」「宗仁」「陳登」「宗勇」「麋竺」の7人。

大将は「劉備」で軍師は「麋竺」。


プレイ時間は約60分。

クライマックスはまだまだ先のような気がしますけど……。


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