懐かしQBQパーフェクトガイドVol.3

「懐かしファミコンパーフェクトガイド」については前回までで一区切りとして、「懐かしスーパーファミコンパーフェクトガイド」についてもいろいろと調べてみました。

とりあえずわかりやすいのは以前報告した「アウターワールド」ネタ(ウィキペディアを見て気になったこと1「アウターワールド」問題が起こったら手元の資料を確認しよう)くらいかな。

相変わらず、高額ソフトを中心に平面的に撮影された画質の粗い写真があるのは気になりますけど。

(彼らが撮影する写真は、斜めから立体的に撮影が基本)

懐かしスーパーファミコンパーフェクトガイド Kindle版 』(Amazon)

懐かしスーパーファミコンパーフェクトガイド (M.B.MOOK) 雑誌』(Amazon)


このシリーズはファミコン、スーパーファミコンと来て、次に登場したのはゲームボーイでした。


懐かしゲームボーイパーフェクトガイド Kindle版』(Amazon)

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このゲームボーイの本に関しては、以前、このブログでも「ついにアレが発売になりましたよ(2017年3月1週目報告)」で報告していますけど、素材提供をさせていただいています。

但し、上記のリンク先で「この手の提供はいろいろと問題があるため、この辺の話は後程ブログでちゃんと書いておかないとな」と書いていたのに、その問題点についてきちんと書いていなかったような気がするので、説明をしておきます。



この本に参加しているライターさんの一人、「風のイオナ」さんから連絡がありました。

どうやら、雑誌でゲームを紹介するにあたり、パッケージの撮影ができていないので、ソフトのパッケージを撮影して送ってくれという依頼でした。

この依頼はtwitterのアカウントに対するDMでの連絡で、あまりに失礼だと思ったため、ひとまず無視していたのですが、その後電話で連絡があり、お礼として奥付に載せるし見本誌も送るという、こちらとしては何のメリットもない提案だったのですが、昔から知らない仲ではないのでやむを得ず対応させていただきました。


要するに、ライターさんは原稿料が安いから、コレクターにはお金を払わずに働かせよう、という卑しいお仕事をされている結果、ボクが「素材協力」して得られたギャラは「SAMPLE」の判が推された見本誌のみです。


そんなゲーム出版が繰り返されるのが大問題だと思ったため、その後、編集をやっているQBQの編集さんに連絡をさせたうえで、少しでもまともな対応をされるようにしばらくお手伝いをしたわけですが、結果的に1年もたたずに彼らは素材をただで入手する方向に再転換されたので、その時点で縁を切ったという状態にありますが、そのあたりの話は面倒なのでこれ以上はいいですよね。


この時、撮影の依頼を受けたパッケージは、『DT Lords of Genomes』、『おさわがせ!ペンギンBOY』『地球防衛軍ジアース』の3タイトルなのですが、ボクは『地球防衛軍ジアース』を持っていないため、『DT Lords of Genomes』、『おさわがせ!ペンギンBOY』の2タイトルの写真だけを送っています。

そうなると、『地球防衛軍ジアース』の写真はどこでどうやって入手したのだろう、という問題が発生します。


まぁ、風のイオナさんは顔が広いでしょうから、きっと別のコレクターさんから写真を送ってもらって対応したのでしょうけど、奥付の素材提供の欄を見ると「ファミコン芸人フジタ、酒缶」と書いてあって、3人目の方の名前が掲載されていません。

元々、この書籍はフジタさんの所有しているゲームの中から掲載するタイトルを決めているけど、風のイオナさんが紹介したからその3タイトルを含めているという話だったので、フジタさんとボク以外の誰かがこの書籍に協力しているのであれば、誰なのか知りたいなぁ、と思っています。


正直、掲載されている『地球防衛軍ジアース』のパッケージ写真の画質がめちゃくちゃ粗いんですよね。

まさか、ネットからパクってきているとは思いませんけど、どんなやり取りをされていたのかかなり気になります。

この本って、フジタさんのソフトを中心に掲載されているので、パッケージが掲載されていたり、ソフトが掲載されていたり、まちまちなんですけど、ソフトの掲載がOKであれば、ご自身が原稿を書いたうえで画面写真も撮影しているはずなので、そのソフトを撮影して掲載してもらえばいいのに、なんでわざわざパッケージの写真を依頼してきたのかな、とちょっと不思議に思っています。

『地球防衛軍ジアース』は「プレミアゲームランキング10」のページなので、それ以外のランクインしているソフトについても、フジタさんが所有してパッケージやカートリッジの撮影が行われていて、しかも風のイオナさんが原稿を書いて画面写真を撮影しているということになるんですよね。

風のイオナさん、プレミアゲームランキングのゲームをすべて所有しているんですね。

凄いなぁ。

うらやましい。

そんなお仕事をされているスタッフが関わられている『懐かしパーフェクトガイドVol.5』が今月の11日に発売されるようですね。


懐かしパーフェクトガイドVol.5 熱き記憶がよみがえる! 伝説のシューティングゲーム 雑誌』(Amazon)


前の号では「ゲームサイド」関係者がかなり関わられていたような話を聞いているので、今回はどんな方々が関わっているのか気になりますし、とりあえず上記の件については関わっている方々が追及してみるといいんじゃないですか。

単純にモラルの問題なので、関係者だけでクリアーにできなくても別に構いませんけど。


そういえば、いまだに「懐かしパーフェクトガイド」のVol.4を書店で見つけることができないのですが……前回はVol.4が発売された直後にVol.3を書店で見つけることができたので、今回も見つけることができるかな。


あと、以前、この会社の本は中古でしか買わないとか言っていたコレクターさんが、最近は協力しました的な報告をしていて時代の変化を感じたわけですが、他人の話なのでいずれ調べてみようかな、と思いつつも現状はスルーしておきます。

こちらの書籍もまだ書店で見つけてないので、まだまだ探さないといけない本が多くて困ってしまいます。


最近は見るからに地雷の本が多すぎて、さすがに全部の本を確認していくわけにもいかないので、別にQBQ関係の本があればコメントなどで教えてください。


QBQさんの公式サイト

http://qbq.jp/


QBQ(渡辺則明氏)が編集しているゲーム本 ※確認できている範囲の本を掲載しています

20160518「懐かしファミコンパーフェクトガイド」(マガジンボックス)

20160921「懐かしスーパーファミコンパーフェクトガイド」(マガジンボックス)

20161215「ファミコンクソゲー番付」(マイウェイ出版)

20170225「懐かしゲームボーイパーフェクトガイド」(マガジンボックス)

20170421「蘇るファミコン必勝本」(宝島社)

20170513「スーパーファミコンクソゲー番付」(マイウェイ出版)

20170710「本当に面白いファミコン神ゲーベスト100」(マガジンボックス)

20170727「懐かしのプレイステーションコンプリートブック」(メディアックス)

20170925「ゲームボーイクソゲー番付」(マイウェイ出版)

20171010「懐かしパーフェクトガイドVol.1」(ダイアプレス)

20171214「プレイステーションクソゲー番付」(マイウェイ出版)

20180111「懐かしパーフェクトガイドVol.2」(ダイアプレス)

20180217「懐かしのメガドライブ 蘇れメガドライバー!!」(マイウェイ出版)

20180410「懐かしパーフェクトガイドVol.3」(ダイアプレス)

20180711「懐かしパーフェクトガイドVol.4」(ダイアプレス)

20181011「懐かしパーフェクトガイドVol.5」(ダイアプレス)


パッケージゲームを死ぬまで遊ぶログ(略称:パケログ)

ゲームコレクターの酒缶が、ゲームについて何らかの情報発信をしていく場。 お仕事の依頼は sakekan0404@hotmail.com まで。

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