当時は次世代機のRPGがどのように進化していくかワクワクしながらプレイするも、そのシリーズを2作目の途中で中断したまま時が経ってしまったため、プレイステーションクラシックの登場をきっかけに『アーク ザ ラッド』のプレイを始めてみました。
この流れで『アーク ザ ラッド2』まで進めるのかは謎ですが、とにかくプレイを進めていきます。
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前回は「アーク」「ククル」「ポコ」の3人が「聖櫃」を求めて旅立ち、「ミルマーナ」で「勇者の証し」を手に入れるところまで進んだため、再び「スメリア」に戻るところから冒険が始まります。
「バレンシア城」に戻ると目の前を罪人が護送される姿を見る事になります。
罪人はダウンタウンの用心棒で、大臣の発令した「バレンシア改造計画」に楯突いたため、捕まったとのこと。
謁見の間に行くと国王の具合が悪いということで大臣が対応。
どうやら「アーク」たちのことよりもダウンタウンの用心棒を捕まえたことの方が優先されたようで、後回しにされてしまいました。
さて、この後、国王にこれまでの経緯を報告するチャンスがあるかどうかはわからないのですが、なし崩し的にあの罪人を助けることになり、それと同時に城の兵士たちが実はモンスターという驚きの展開。
早速、用心棒の「トッシュ」もプレイヤーに操作が委ねられ、「アーク」「ククル」「ポコ」「トッシュ」の4人でモンスターと対峙する戦いが展開されます。
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とりあえず「トッシュ」はそこそこ強いので、むしろ「ククル」と「ポコ」を心配しながらのバトルになりますが、いざ勝負がつくと「トッシュ」は立ち去ってしまい、結果画面には「トッシュ」の姿はなく、もしかして攻略という見地から見ると「トッシュ」をあまり使わない方がよかったのではないかと思ってみたり。
バトルが終わると、今度はちゃんと国王に謁見することができ、もろもろの報告のあと、「トウヴィル」へ帰還。
ところが「アーク」の家は崩壊し、母の姿は見えません。
村ももぬけの殻になってしまっていて、何が何やら状態ですが、そこで配達人が現れるよくわからない展開。
こんな時に誰から手紙だとか野暮なことは実際のプレイで確認して頂くとして、ともかく「伝記」を手に入れるため「オルニスの丘」へ。
「オルニスの丘」にある石碑には何かが書かれていて、読むと急遽、幻界に送られてしまいます。
ここはまたも「アーク」「ククル」「ポコ」の3人で戦う展開なので、「ククル」や「ポコ」の強さに自信がなければ、他のマップで経験値稼ぎをしておいた方がよさそうですね。
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ここのバトルは1画面マップなのですが、巨大なボス以外に炎の形をした雑魚が多数存在し、その雑魚がそこそこ強いため、回復系のアイテムは多めに持っておきたいところ。
ところが、今作ではお金の概念もショップの概念もないため、回復系のアイテムを含め、すべてが戦場での現地調達になるんですよ。
なので、アイテムが欲しい場合は、やはり他のマップで戦う必要があり、結果、それはそれで経験値稼ぎと同じ効果を発揮することになります。
まぁ、ここではそのままバトルを行い、「ポコ」があっさりやられてしまう中で、「ククル」の回復系の魔法を頼りに力任せに戦っていくわけですが……。
結果、途中で「ククル」もやられてしまうも、「アーク」だけでどうにか勝利。
その後、モンスターに囚われていたらしき、おじいさんの「ゴーゲン」との対面。
何かよくわからないのですが、どうやら彼が「伝記」らしいので、今後同行するようですね。
現状、「アーク」だけが突出した強さで、「ククル」と「ポコ」が足手まといになりつつ中で、あまり頼りになさそうな「ゴーゲン」が仲間になっても戦力になるのか不安なのですが……。
但し、「ゴーゲン」からは今後、世界を形成する、地、水、火、風、光の5大精霊を救うという大きな仕事をこなさなくてはならないようですね。
そして、それぞれの精霊から石を託された上で、5つの石を持って「シオン山」の封印を解く、という流れになるようです。
これまでもあまりプレイヤーの意思で進行している感覚は弱いのですが、しばらくは「ゴーゲン」の発言を元に行動するようなことになりそうですね。
「バレンシア城」で、国王に飛空船を借りて再び旅立つことになるのですが、ここから先は次回ということで。
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プレイ時間は約105分。
「アーク」が精霊の山の炎を消して「アークデーモン」と戦う日はまだまだ先のようです。
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