先日、ファミコン関係の資料を確認していたところ、こんなメモ書きを発見しました。
どこかからゲームソフトの発売スケジュールを見つけてきたのか、メーカー別にタイトルと発売日と価格がメモしてあります。
字が下手過ぎて恥ずかしいのですが、これは紛れもなくボクが書いた文字。
小学生時代のボクが書いた内容。
字が下手でも、雑なリストであっても、見れば見るほど当時の状況がなんとなく伝わってきます。
『ヘリファイター』ってどんなゲームでしたっけ?
任天堂のファミコン用カートリッジは、『マッハライダー』の後、2年くらいは発売されていないので、中止になってしまったタイトルなのかな。
「ディスクシステム」が12月1日発売ってすごいなぁ。
当時のファミコン本体が入手困難な時期だったから、水を差さないように延期したってことかな。
消しゴムで消した跡があるってことは、結構長いスパンでこのリストを編集し直しているってことですかね?
小学生時代のボクは結構マメだなぁ
当時の自分がやった行動だけど、このリストから何をしようとしていたのかはいまいちよくわかりません。
このリスト、もう少しきちんと確認しておきましょうか。
11月発売予定のタイトルはほとんど消しゴムで消されているのですが、『ポートピア連続殺人事件』は消されていません。
『いっき』や『バーガータイム』が消されているところをみると、最後にこのリストを更新した時期がなんとなく分かったような気がします。
よく見ると、バンダイのところに『ゴジラ』がありますね。
後に東宝から『ゴジラ』が発売されていることからすると、権利関係で何か問題でもあったのでしょうか?
消しゴムで消してある『ハイパワーオリンピック』ってなんじゃろ??
東芝EMIの『パチコン』は消されてはいるけどリストに入っているところを見ると、決して買いたいモノリストではなかったようですね。
『ルナーボール』を欲しがったボクでも、さすがに『パチコン』を欲しがった記憶はないですから……。
いや、この時期のことを冷静に考えると、このリストこそが、ボクがたくさんのゲームを買ってしまうようになった元凶のように見えてきました。
というか、このメモ、どこに書いています?
もしかして、重要な資料に書き込んでいたりしません?
って……。
これは『テレビランドわんぱっく84 ファミリーコンピュータ大図鑑 PART 7』じゃないですか。
当時リアルタイムに購入したファミコン関係の書籍を見ると、いろんなところにメモがあります。
これってコレクターさんからすると美品ではないという評価になりそうですし、古本屋さんだったら買い叩かれてしまったり、もしかしたら値段自体が付かなかったりするかもしれません。
まったく、当時のボクは困ったモノです。
まぁ、そうはいってもこれこそが今でも手元に残っているボクの想い出。
そんなボクの小学校時代のファミコンの想い出がKindle本に詰まっているので、ぜひ気になった方はチェックしてみてください。
「ゲームコレクター・酒缶が人生の初期に手に入れた26本のファミコンソフトとゲームまみれの小学生時代 Kindle版」(Amazon)
0コメント